ホースパワー【horsepower】
ば‐りき【馬力】
HP
馬力
馬1頭の仕事率から、エンジンの出力を数値的に表すのに用いたのが語源。仕事率は単位時間にする仕事のことであり、1馬力は75kgm/sで、体重75kgの人が1秒間に階段を1mずつ駆け上ったときに相当する。1馬力(ps)は0.7355kWに相当し、熱エネルギーに換算すると632.5kcal/hになる。最近ではSI単位のkWに移行している。仮に1500kgの自動車が時速36km/hで30度の坂を上っているとき、平担路走行時より100馬力の出力を余分に要する(1500kg×10m/s×sin30°÷75kgm/s=100馬力)。なお、イギリスにおける馬力はHPで表記され、1HPは0.7457kWである。
参照 PS、HP馬力
(Horse Power から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 10:01 UTC 版)
馬力(ばりき、英: horsepower)は、工率の計量単位である。今日では、ヤード・ポンド法に基づく英馬力(メカニカル・ホースパワーまたはインペリアル・ホースパワー)、メートル法に基づく仏馬力(メトリック・ホースパワー)を始めとして、馬力の定義はいくつかある。日本の計量法では、仏馬力を特例的に当分の間のみ認めており、正確に735.5ワットを1仏馬力と定義している。
- ^ a b The Units of Measurement Regulations 1995 No.1804 SCHEDULE[1]
- ^ a b 講談社1983年刊『大辞典』1,275頁
- ^ 八坂保能編著『電気エネルギー工学 新装版 発電から送配電まで』森北出版、2017年、3頁。
- ^ a b c “馬力(仏馬力)”. 大日本図書. 2022年10月7日閲覧。
- ^ 広辞苑 第4版、馬力の項、p.2107、岩波書店、ISBN 4-00-080101-5、1991年11月15日第4版第1刷発行。
- ^ 計量単位規則 別表第7
- ^ 計量法 附則6条 第六条 仏馬力は、内燃機関に関する取引又は証明その他の政令で定める取引又は証明に用いる場合にあっては、当分の間、工率の法定計量単位とみなす。 2 仏馬力の定義は、政令で定める。
- ^ 計量単位令 第11条 第2項 法附則第六条第二項の政令で定める仏馬力の定義は、ワットの七百三十五・五倍とする。
- ^ 計量単位規則 - e-Gov法令検索 第2条第2項第2号で参照される、別表第7 に示される通り。小文字のpsは表に掲載なし。
- ^ 計量法 - e-Gov法令検索 第8条第2項
- ^ 空調冷暖房新旧換算表 空調機 kW ⇔ kcal/h 換算表
- ^ http://www.e-matsumura.jp/AC_kw-kcal-kansan-.html 空調冷暖房新旧換算表]
- ^ “CJK Compatibility” (2015年). 2016年2月21日閲覧。
- ^ “The Unicode Standard, Version 8.0.0”. Mountain View, CA: The Unicode Consortium (2015年). 2016年2月21日閲覧。
「Horse Power」の例文・使い方・用例・文例
- 開会の辞:Dotty Powers(議長)が午後6 時30 分に会議を開始し、新会計係のClaire Hudsonを紹介した。
- さまざまな事業:Powersさんは、センターの青少年バスケットボールプログラムがBrookville Inquirer の記事内で最近、賞賛されたと知らせた。
- 会議は、Powersさんによって午後7時30分に一時休会とされた。
- 技術部のPhil Powersが、先週後半に異動の辞令を受け、来月末にDunkirk工場へ転勤することになりました。
- Phil Powersの異動を担当した。
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