Firefox 44
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:02 UTC 版)
「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 44」の解説
2016年1月26日にリリースされ、Firefox 45 のリリースをもってサポートが終了した。 証明書がエラー起きた場合、もしくは接続の安全性を確認できない場合に表示される警告画面が改善された デコーダがインストールされていれば、Linux で H.264 が利用できるようになった MP4/H.264 が利用できない場合、WebM/VP9 が有効になる コンポジットスレッドで動作するアニメーションは、アニメーションインスペクタのタイムラインにイナズマアイコン付きで表示されるようになった HTTPS でのコンテントエンコーディングで、brotli 圧縮が利用できるようになった 開発ツールのスクリーンショットコマンドで、ピクセル比を選択できるようになった Windows XP と Vista で、動画再生時にスクリーンセーバを無効にできない不具合が修正された Web フォントの Unicode レンジに対応するため、Linux におけるフォントマッチングのコードが他のプラットフォームと共通化された 新しい要件に適合するため、Windows 版で SHA-256 で署名された証明書を利用するようになった RC4 復号器をサポートしなくなった サイト証明書の検証時に、Equifax Secure Certificate Authority の 1024 ビットルート証明書、および UTN - DATACorp SGC を信頼できる証明書としなくなった Web フォントの検証をより厳密に行うようになった Windows 8、および Windows 8.1 でスクリーンキーボードが利用できなくなった ログに出力されたオブジェクトで右クリックすると、ページ内のグローバル変数として参照できるようになった アニメーション用のツールが追加された レイアウトとスタイルを視覚的に調査するツールが実装された ヒープの使用状況を調査できる新しいメモリツールが実装された Service Workers APIが利用できるようになった JSON リーダが組み込まれ、拡張なしでデータの閲覧、検索、コピー、そして保存ができるようになった デバッガで Cmd キーを押しながらクリックすると、その関数の定義にジャンプするようになった WebSocket Debugging API が利用できるようになった。これを利用したアドオンの作例も公開された ルールビューで編集されたルールがスタイルエディタにも表示されるようになった。また、編集されたルールがルールビューに表示されるようになった Cookie を保存する期間の設定で、「毎回確認する」が選択できなくなった。なお、旧バージョンで「毎回確認する」を選択していた場合、ソフトウェアの更新時に「サイトが指定した期限まで」に警告無しに変更される ファビコンのデフォルトを、破線の四角から地球のマークに変更された バージョンリリース日 (PDT/PST)備考Nightly 44.0a1 2015年9月21日 最初の Nightly リリース Developer Edition 44.0a2 2015年11月3日 最初の Developer Edition リリース 44.0 Beta 1 2015年12月17日 最初の Beta リリース 44.0 2016年1月26日 正式版 リリース 44.0.1 2016年2月8日 特定の状況下で保存されているパスワードが削除することがある不具合を修正Cookie 名に空白文字が利用できるようになったNSS 3.21 が必須となったネットワークキャッシュに起因するクラッシュを修正Service Worker を利用しているページでの WebSocket 使用に関する不具合を修正H.264 を使用した opus/vorbis オーディオが利用できなくなったGecko SDK をリリースグラフィックスに起因する起動時のクラッシュを修正(GNU/Linux版) 44.0.2 2016年2月11日 起動時にハングアップ、もしくはクラッシュする不具合を修正。脆弱性の修正
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