FC BASARA HYOGO
FC BASARA HYOGO | |
---|---|
原語表記 | FC BASARA HYOGO |
呼称 |
FC BASARA バサラ兵庫 |
愛称 | FC BASARA |
クラブカラー |
紺 シルバー 黄 |
創設年 | 2023年 |
所属リーグ | 関西サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | 兵庫県明石市 |
ホームスタジアム |
兵庫県フットボールセンター明石グラウンド |
収容人数 | 20,000(きしろS) |
運営法人 | 一般社団法人 Meister |
代表者 |
![]() |
監督 |
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公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 一般社団法人 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 651-2266 兵庫県神戸市西区平野町印路681-1 「Basara Village Green」 |
設立 | 2015年11月1日 |
事業内容 | サッカークラブ並びにサッカースクールの運営他 |
外部リンク | https://basara-hyogo.com/ |
FC BASARA HYOGO(エフシーバサラひょうご)は、兵庫県明石市をホームタウンとして活動する社会人サッカークラブである。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。
歴史
FC EASY 02明石時代
2002年に「明石のサッカー発展のため、地域に根差したチーム」を目標に、FC EASY02として創設[1]。その後は長らく明石市社会人サッカーリーグに参戦していたが、2014年に明石市リーグを制すと県下社会人都市リーグ決勝大会でも優勝し、兵庫県社会人サッカーリーグ2部に昇格を果たす。
2015年、初参戦の兵庫県リーグ2部でリーグ最多の77得点を挙げて優勝。1年で兵庫県リーグ1部に昇格すると[2]、ここでもリーグ最多の71得点を挙げて準優勝。関西府県サッカーリーグ決勝大会も制して、関西サッカーリーグ2部昇格を決めた。同年は全国社会人サッカー選手権大会にも初出場した。
FC EASY 02明石に改称して関西リーグ2部に臨んだ2017年。開幕節は落とすも第3節から4連勝を挙げたが、第9節から4連敗を喫し、5勝3分6敗の4位でシーズンを終えた。
2018年は、第3節から3連勝を挙げるも、第6節から4連敗、その後も思うように勝点を積み上げられず、6勝1分7敗の6位となった。また、2015年にセカンドチームとして設立されたFC EASY02 NEXT[3] が、この年をもって明石市リーグを脱退し解散した。
2019年は開幕2連敗でスタート、その後も不安定な成績が続き、結局5勝5分4敗の5位でシーズンを終えた。
新型コロナウイルスの影響により1回戦総当たり(7試合)となった2020年は、開幕4連敗を喫し、2勝5敗の6位で終えた。また、天皇杯の兵庫県予選に関西リーグ代表として初めて出場するも、初戦で神戸FC1970に0-2で敗れた。
従来の2回戦総当たり方式に戻った2021年は、3勝5敗(みなし勝利含む)の6位で前半戦を折り返したが、後半戦は僅か1勝と苦戦し1勝1分6敗の8位、総合順位も4勝1分11敗の8位で、失点はリーグ最多の50に上った。本来であれば兵庫県リーグ1部に自動降格となるが、新型コロナウイルスの影響によるレギュレーション変更で残留となった[4]。
2022年、後述のように土井良太らFC淡路島の選手が多数加入したことで戦力が大幅に強化、リーグ最多の63得点を記録するなど圧倒し、15勝3敗で初の関西リーグ2部優勝・1部昇格を果たした。
合併・譲渡
2022年3月、同じ関西サッカーリーグに所属していた「FC淡路島」が運営方針の違いから分裂(残った側はこの年よりFC.AWJに改称。なお、離れた側については以下便宜上「旧FC淡路島」と記す)。旧FC淡路島の経営陣がFC EASY 02明石の経営に参画し、2023年に統合、本拠地を淡路島に移転させる方向であることが発表された[5]。なお、この発表では前年度までFC淡路島で選手を兼任していた、旧FC淡路島の代表者・S氏もFC EASY 02明石へ選手として加入するとしていたが、実際にはSの選手登録はされなかった。また、その後の動きについてもFC EASY 02明石側からの発表がなく、実態は不透明なものとなっていた。しかし、Sに同調したFC淡路島の選手が多数加入したことで戦力は大幅に強化、明石と淡路島の2拠点で練習を行うという状況の中、この年の関西リーグ2部を圧倒的な強さで優勝し、1部昇格を果たす。
しかし12月、旧FC淡路島による当クラブへの経営参画が白紙となったことが旧FC淡路島から発表された[6]。クラブは引き続き明石市を本拠地として登録しているが、将来のJリーグ加盟を目標に2024年にトップチームを設立を予定していた岡崎慎司が理事を務める一般社団法人Meisterに譲渡。2023年からはFC BASARA HYOGOのトップチームとして活動、FC EASY 02明石は解散となった[7][8]。
FC BASARA HYOGO移行後
2023年、関西リーグ1部は6位で辛くも残留。また、第59回全国社会人サッカー選手権大会に出場。1回戦で同年北海道リーグ王者のBTOP北海道から勝利を挙げた。
2024年は前期を7位で折り返したが、後期に入って勝ち点を積み上げ5位となった。
トップチーム戦績
リーグ戦
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 得失差 | 天皇杯 |
2015 | 兵庫県2部 | 優勝 | 48 | 18 | 16 | 0 | 2 | 77 | 22 | 55 | 県社会人予選敗退 |
2016 | 兵庫県1部 | 2位 | 43 | 20 | 13 | 4 | 3 | 71 | 38 | 33 | |
2017 | 関西2部 | 4位 | 18 | 14 | 5 | 3 | 6 | 23 | 22 | 1 | |
2018 | 6位 | 19 | 14 | 6 | 1 | 7 | 17 | 25 | -8 | 出場権なし | |
2019 | 5位 | 20 | 14 | 5 | 5 | 4 | 19 | 23 | -4 | ||
2020 | 6位 | 6 | 7 | 2 | 0 | 5 | 9 | 18 | -9 | 県予選敗退 | |
2021 | 8位[注釈 1] | 13 | 16 | 4 | 1 | 11 | 17 | 50 | -33 | ||
2022 | 優勝 | 42 | 14 | 12 | 0 | 2 | 57 | 12 | 45 | 出場権なし | |
2023 | 関西1部 | 6位 | 16 | 14 | 4 | 4 | 6 | 16 | 20 | -4 | 県予選敗退 |
2024 | 5位 | 19 | 14 | 5 | 4 | 5 | 24 | 23 | 1 | ||
2025 | 14 |
- 注釈
- ^ 本来であれば兵庫県リーグ1部に自動降格となるが、新型コロナウイルス感染症の世界的流行によるレギュレーション変更により残留となった[9]
全国社会人サッカー選手権大会
- 出場2回(2023年現在)
回 | 年月日 | ラウンド | 会場 | 得点 | 対戦相手 |
52 | 2016年10月22日 | 1回戦 | 北条球 | 1-0 | テゲバジャーロ宮崎 |
2016年10月23日 | 2回戦 | 北条陸 | 1(延長)2 | エスペランサSC | |
59 | 2023年10月21日 | 1回戦 | SAGAスタ | 3-2 | BTOP北海道 |
2023年10月22日 | 2回戦 | 1-2 | ジェイリースFC |
タイトル
リーグ戦
- 関西サッカーリーグ2部:1回
- 2022年
カップ戦
- 関西府県サッカーリーグ決勝大会:1回
- 2016年
- 全国社会人サッカー選手権関西大会(ブロック優勝):2回
- 2016年、2023年
所属選手・スタッフ
- 2024年
スタッフ
役職 | 氏名 | 前職 | 備考 |
監督 | ![]() |
FCトレーロス ヘッドオブコーチング 兼 ジュニアユース監督 | |
コーチ | ![]() |
神戸星城高校サッカー部 監督 | |
![]() |
新任 | ||
GKコーチ | ![]() |
理事兼任 | |
![]() |
新任 |
選手
Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | ![]() |
鈴鹿ポイントゲッターズ | 新加入 |
31 | ![]() |
ジョイフル本田つくばFC | 新加入 | |
DF | 2 | ![]() |
レイジェンド滋賀FC | 新加入 |
3 | ![]() |
大阪産業大学 | 新加入 | |
4 | ![]() |
名古屋経済大学 | ||
5 | ![]() |
アルビレックス新潟シンガポール | 新加入 | |
13 | ![]() |
阪南大学 | 新加入 | |
17 | ![]() |
FC淡路島 | ||
24 | ![]() |
大阪教育大学 | 新加入 | |
MF | 6 | ![]() |
wyvern | |
8 | ![]() |
関西学院大学 | ||
10 | ![]() |
ブリオベッカ浦安 | ||
15 | ![]() |
環太平洋大学 | 新加入 | |
16 | ![]() |
専修大学 | ||
18 | ![]() |
流通経済大学 | 新加入 | |
22 | ![]() |
レイジェンド滋賀FC | 新加入 | |
25 | ![]() |
東海学園大学 | 新加入 | |
FW | 7 | ![]() |
FC EASY 02明石 | |
9 | ![]() |
FC淡路島 | ||
11 | ![]() |
中京大学 | ||
14 | ![]() |
ベルガロッソ浜田 | ||
19 | ![]() |
栃木シティFC | ||
20 | ![]() |
FCバレイン下関 | 新加入 | |
21 | ![]() |
関西学院大学 | ||
32 | ![]() |
名古屋経済大学 | 新加入 |
ユニフォーム
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チームカラー
- 紺、 シルバー、 黄
ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | ジーク | Sieg 株式会社 ジーク |
2023年 - | |
---|---|---|---|---|
鎖骨 | フジオカンパニー | 牡蠣とワイン すしまる SUSHIMARU |
2023年7月 - | 右側に掲出 |
BASEエステート | BE BASE ESTATE |
2023年 - | 左側に掲出 | |
背中上部 | DXホールディングスグループ | DAIWA EXPRESS |
2023年5月 - | |
背中下部 | SportsEntertainment | spoen | 2024年 - | |
袖 | 藤野組 | 野 FUJINO GROUP |
2023年 - | |
パンツ前面 | ホンダクリオ明舞 | Honda Cars 明舞 | 2023年7月 - | |
パンツ背面 | オーエスジー | OSG | 2023年8月 - |
ユニフォームサプライヤーの遍歴
歴代ユニフォームスポンサー表記
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨右 | 鎖骨左 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
2017 | - | - | - | - | - | - | - | - | PENALTY |
2018 | SAKINO | New Balance | |||||||
2019 | |||||||||
2020 | |||||||||
2021 | MEIHOKU | MIYΛKΛN | LWOND | ||||||
2022 | - | - | Mizuno | ||||||
2023 | Sieg 株式会社 ジーク |
牡蠣とワイン すしまる SUSHIMARU |
BE BASE ESTATE |
DAIWA EXPRESS |
野 FUJINO GROUP |
Honda Cars 明舞 | OSG | ||
2024 | spoen |
脚注
- ^ “クラブ情報”. 2017年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月16日閲覧。
- ^ 『2015兵庫県社会人サッカーリーグ2部』(プレスリリース) 。2016年8月21日閲覧。
- ^ 『弊クラブセカンドチーム「FC EASY NEXT」が発足』(プレスリリース)2015年3月20日。オリジナルの2017年1月26日時点におけるアーカイブ 。2022年10月16日閲覧。
- ^ “Division2リーグ再開に向けた日程・レギュレーション(関西サッカーリーグ運営要項第19章2.4付則)” (PDF). 関西サッカーリーグ (2021年9月3日). 2021年9月8日閲覧。
- ^ “FC淡路島のファンの皆様へ重要なお知らせ”. FC淡路島 (2022年3月5日). 2022年10月15日閲覧。
- ^ “FC淡路島のファンの皆様へ その後のご報告”. FC淡路島 (2022年12月3日). 2022年12月10日閲覧。
- ^ “【TOPチーム始動】”. FC BASARA HYOGO (2022年12月13日). 2022年12月13日閲覧。
- ^ “【Breaking】FC EASY02 明石、FC BASARA HYOGOに譲渡。チーム名変更”. 関西サッカーリーグ (2022年12月12日). 2022年12月13日閲覧。
- ^ “Division2リーグ再開に向けた日程・レギュレーション(関西サッカーリーグ運営要項第19章2.4付則)” (PDF). 関西サッカーリーグ (2021年9月3日). 2021年9月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- FC BASARA HYOGO (@fc_basara_hyogo) - X(旧Twitter)
- 【FC BASARA HYOGO】公式Instagram (@fcbasarahyogo) - Instagram
- FC BASARA HYOGO (fc.basara.hyogo) - Facebook
「FC EASY 02明石」の例文・使い方・用例・文例
- AFCはそのルールの変更を決定した。
- CFCの塩素は、大気オゾンの減少を引き起こす
- サッカーの日本女子代表チームは,東京・国立競技場で4月24日に行われたAFC女子サッカー予選大会2004の準決勝で,北朝鮮を破った。
- 欧州のクラブ王者であるポルトガルのFCポルトと,南米のクラブ王者であるコロンビアのオンセ・カルダスが,優勝杯を得るために戦った。
- 日テレ・ベレーザは,日本女子サッカーリーグ(L・リーグ)の勝者,さいたまレイナスFCを破り,4年ぶりに全国選手権で優勝した。
- 愛知県のチームである,名古屋FCレディースAが優勝した。
- 看板は米国のファーストフード会社,ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の新しいロゴを表示している。
- そのロゴでは,KFCの創業者カーネル・サンダースさんが従来の白いスーツではなく赤いエプロンを着ている。
- KFCのグレッグ・デドリック社長は「もし宇宙に異星人がいるなら,KFCは彼らのえり抜きのレストランになりたい。」と冗談交じりに話した。
- 新しいロゴはKFCのイメージ刷新のための世界的な取り組みの中核だ。
- KFCは今後数年間に日本を含む80か国以上でレストランデザイン,広告,包装,ユニホームを新しくする予定だ。
- 先日,セルティックFCの中村俊(しゅん)輔(すけ)選手が,スコットランド・プロサッカー選手協会(SPFA)によって,選手が選ぶ年間最優秀選手に選ばれた。
- 昨年12月26日のダンディー・ユナイテッドFC戦での彼のループシュートがテレビ視聴者によって今シーズンのベストゴールに選ばれたのだ。
- 11月14日,AFCチャンピオンズリーグの2試合制の決勝第2戦がさいたま市にある埼玉スタジアムで5万9000人以上の人々を前に行われた。
- 浦(うら)和(わ)レッズがイランのセパハンを2-0で破り,AFCチャンピオンズリーグで優勝した初めての日本チームとなった。
- 浦和レッズは,AFCチャンピオンズリーグの優勝チームとして,12月7日から16日まで日本で行われるFIFAクラブワールドカップに出場する予定だ。
- ホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」が7月2日,日本の公道で初めて走行した。
- FCXクラリティはまた,7月7日から9日に開催されたG8北海道洞(とう)爺(や)湖(こ)サミットでも展示された。
- 今のところ,FCXクラリティが消費者に直接販売される予定はない。
- ホンダは,今後3年間に日本と米国でFCXクラリティを200台程度リースすることを期待している。
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