Design_rule_for_Camera_File_systemとは? わかりやすく解説

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ディー‐シー‐エフ【DCF】

読み方:でぃーしーえふ

《Design rule for Camera File system》デジタルカメラファイルシステムについての規格平成10年1998)、日本電子工業振興協会JEIDA)により制定ディレクトリー構造ファイル命名法サムネイル情報などを規定している。カメラファイルシステム規格


DCF

フルスペル:Design rule for Camera File system
読み方ディーシーエフ

DCFとは、デジタルカメラにおいて画像データを共通の仕様で扱うための画像ファイル形式である。

DCFはそれまで発表されていたExifCIFFなどのデジタルカメラ画像に関する規格統合する形で、当時日本電子工業振興協会JEIDA)、現在の電子情報技術産業協会JEITA)によって策定された。DCFをサポートしている機器の間では、メーカー機器異なっても、同じ画像ファイルを扱うことができる。最近デジタルカメラ多くが、DCFをサポートしている。

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カメラファイルシステム規格

(Design_rule_for_Camera_File_system から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/29 10:12 UTC 版)

カメラファイルシステム規格 (カメラファイルシステムきかく、: Design rule for Camera File system; DCF) は、デジタルカメラやプリンター携帯型ゲームなどの機器間で、(SDカードなどの)電子媒体を介した画像の相互利用を実現するためのファイルシステム規格を定義したものである[1]。対してExifは、デジタルカメラで使われる画像ファイルのフォーマット形式である[1]

来歴

1998年12月に日本電子工業振興協会(JEIDA)により制定され、2001年には ISO 12234-3 として規格化された。2005年現在、カメラ付き携帯電話などを含めた大半のデジタルカメラが対応している。

すでに存在していたExif Version 2.1、ExifR98 Version 1.0、CIFF英語版 Version 1.0という3つの規格をベースにしており、画像ファイル本体の構造のほか、ディレクトリ構造・ファイル命名規則、サムネイル・付随ファイル利用、規格にないファイルの記録などについて規定している。

関連項目

脚注

  1. ^ a b Exif Printとは [DCFとは]”. カメラ映像機器工業会 (2003年). 2012年10月21日閲覧。

外部リンク


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