curse
別表記:カース
「curse」とは、呪うということを意味する表現。
動詞の場合は、他動詞の用法として「(~を)罵る」「(~に)悪態をつく」、「(~を)呪う」「(~に)呪いをかける」、「(~を)悩ます」などの意味となり、「curse a barking dog(ほえている犬をののしる)」などのように使う。自動詞の場合は「口ぎたない言葉を投げる」などの意味となり「curse and swear(悪口雑言する)」などと用いる。「curse」自体には形容詞の用法はないが、「呪われた」のように形容詞的に使う場合は「cursed」を用いて「a cursed nuisance(迷惑千万)」などとすることができる。
「curse(カース)」の覚え方としては、語呂合わせで「バーカ、カース」と記憶すると忘れにくい。「バーカ、カースと口ぎたなく罵られた」などが覚え方の例文として考えられる。
「be cursed」とは、「curse」の受身形として「呪われる・罵られる」などの意味を持つほか、「curse」の形容詞的な用法で「呪いに値する」「救われない」などの訳があてられる表現である。「One who kills a cat will be cursed to the seventh generation(猫を殺せば七代まで祟られる)」などがその用例となる。
「curses」とは、「curse」の名詞としての複数形、あるいは動詞としての三人称単数現在を示す表現である。このほか「curse」は、デジタル用語として、行ベースではなく画面ベースのキャラクタ対話型アプリケーションが作成可能な、Unix系システムの端末制御ライブラリをさす場合もある。「cursor optimization(カーソル・オプティマイゼーション)」に由来する言葉で、読み方は「カーシス」である。
「curse」とは、呪うということを意味する表現。
「curse」とは・「curse」の意味
「curse」とは、「呪い」や「罵る」などの意味を持つ英単語で、文法的には名詞と動詞の用法を持つ。名詞として用いられる場合は、「罵りの言葉」「呪文」「不幸の元凶」「(宗教上の)破門」などの意味となり、複数形は「curses」となる。動詞の場合は、他動詞の用法として「(~を)罵る」「(~に)悪態をつく」、「(~を)呪う」「(~に)呪いをかける」、「(~を)悩ます」などの意味となり、「curse a barking dog(ほえている犬をののしる)」などのように使う。自動詞の場合は「口ぎたない言葉を投げる」などの意味となり「curse and swear(悪口雑言する)」などと用いる。「curse」自体には形容詞の用法はないが、「呪われた」のように形容詞的に使う場合は「cursed」を用いて「a cursed nuisance(迷惑千万)」などとすることができる。
「curse(カース)」の覚え方としては、語呂合わせで「バーカ、カース」と記憶すると忘れにくい。「バーカ、カースと口ぎたなく罵られた」などが覚え方の例文として考えられる。
「curse」の発音・読み方
「curse」の発音記号は「kə'ːrs」となり、日本語読み風にカタカナ表記すると「カース」である。発音の目安としては「kə'ː」で舌の奥を上あごに持ち上げる感じで息を止め「ク」と破裂させて長音で「ア」につなげ、「r」は舌を巻いて「ア」と「エ」の中間の音を出すイメージで発音し、「s」は舌先を上の歯裏に近づけてその隙間から「ス」と息を漏らして発声する。これらを続けて「 カァー(ル)ス」と発音するイメージとなる。「curse」の語源・由来
「curse」の語源は、450年頃から1150年頃までイングランドで使われた古期英語の「curs(呪い)」である。「swear」と「curse」の違い
「swear」は「curse」と同様に、「罵る・罵倒する」という意味を持つ単語で、両者は「swear words」、「curse words」などのように、ネイティブの日常会話で使われる下品な表現をさす総称として用いられることがある。いわゆる「Fuck(クソッ)」、「Shit(しまった)」、「Damn(うわっ)」などのたぐいである。このように、「swear」も「curse」も「罵る」という意味では共通しているが、「swear」にはこのほかに、「(神に)誓う」という真逆の意味もあり、罵る表現にも「swear words」は「Jesus Christ!(クソッ)」「God damn it! (クソッ)」などと神に関係している言葉が多いという特徴を持つ点で「curse」との違いがある。「curse」を含む英熟語・英語表現
「be cursed」とは
「be cursed」とは、「curse」の受身形として「呪われる・罵られる」などの意味を持つほか、「curse」の形容詞的な用法で「呪いに値する」「救われない」などの訳があてられる表現である。「One who kills a cat will be cursed to the seventh generation(猫を殺せば七代まで祟られる)」などがその用例となる。
「curse」に関連する用語の解説
「curses」とは
「curses」とは、「curse」の名詞としての複数形、あるいは動詞としての三人称単数現在を示す表現である。このほか「curse」は、デジタル用語として、行ベースではなく画面ベースのキャラクタ対話型アプリケーションが作成可能な、Unix系システムの端末制御ライブラリをさす場合もある。「cursor optimization(カーソル・オプティマイゼーション)」に由来する言葉で、読み方は「カーシス」である。
「curse」の使い方・例文
「curse」の使い方・例文としては、「He muttered a curse.(彼は呪いの言葉をつぶやいた)」、「A curse will rebound on yourself as well.(人を呪わば穴二つ)」、「The family seemed to be under a curse.(その家族には呪いがかけられているようだった)」、「She speaks five foreign languages, but when she wants to curse she speaks in her mother tongue.(彼女は5カ国語を話すが、悪口を言う時は母国語で言う)」、「In those days, an apparition and a curse were deeply believed in.(当時は亡霊や祟りが深く信じられている時代である)」「Don’t curse so much. It is very rude.(そんなに汚い言葉を使うんじゃない。非常に失礼だぞ)」、「This debt has been a curse on my family.(この借金は私の家族にとって本当に嫌なことなのだ)」などを挙げることができる。呪い
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