Curse Voice
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 10:06 UTC 版)
「Curse, Inc.」の記事における「Curse Voice」の解説
Curse Voiceは、Curseによって自社で制作されたVoice over IP(VOIP)クライアントである。リーグ・オブ・レジェンドなどのゲーム向けの他のVOIPソリューションの置き換えを意図しており、クライアントは、ゲーム内の音声オーバーレイ、チームのメンバーに自動的に接続するオートマッチメイキングサービス、セッションに参加するためのURLリンクの使用など一連の頑丈な機能を誇った。クライアントは当初さまざまなスポーン時に含まれていたタイマーが不正行為に該当する可能性があると感じたRiot Gamesによって拒否されたが、Curseは違反したコンテンツを削除して、League of Legendsのサービス条件に合致させた。ドイツ語版はまだベータ段階にある。 2015年に、Curse Voiceは、サービスが提供しなければならなかったすべての利点をユーザー、開発者、および出版者に示すPRキャンペーンを開始した。PolygonとのインタビューでCurseのCTOはサービスの安全機能がどのようにユーザーがスワッティング被害を受けるのを防止できるのかを誇り、それがどのように可能になったのかを説明した。IGN、Gamecrate、Yahoo Newsなどで、この記事をいくつかとりあげている。5月6日、GameSpotとGame InformerのCurseのVoIPサービスの驚異的な成長についての記事でCurseが2015年のE3でサービスを披露する準備をしていると報じた。2015年6月、Curse VoiceはPCだけでなくMacやモバイルデバイスにも対応することで、移動中でも自宅でも、ユーザーがサービスを利用できるようにした。ゲーマーは、Curse Voiceが提供しなければならないすばらしい機能や、KotakuやPC Gamerのような出版社がリーグ・オブ・レジェンドのようなオンラインゲームをしながらこのサービスを使用することを推奨したことに注目し始めた。 結果的に、7月7日、SECの報告によると、リーグ・オブ・レジェンドの開発企業のRiot GamesはCurseに3000万ドルを投資したことが明らかになったが、詳細情報は当時は公開されなかった。Curseがゲーム内のチャットを向上させることを望んでいると述べていたため、多くのゲーマーはこの投資が最近の投資の一環なのではないかと推測した。SmiteとRobocraftの最近のインタビューによると、同社のホワイトペーパーのリリースとともに、Curse Voiceがゲームのコミュニティを改善することが証明されているとした。 Curse Voice Clientでの大きな利益により、Curseは公式に9月10日にVoIPサービスの本部をカリフォルニア州アーバインに設置すると発表した。アラバマ州ハンツビルに本拠を置くCurseの最近の成功は、ブルームバーグが「米国経済にとって有力な都市ではない」と名づけたことは驚きではない。2017年3月16日、Curse VoiceはTwitchデスクトップアプリとして再リリースされた。主にCurse Voiceのレキキンである新しいデスクトップアプリは、ウィスパー(ささやき)機能、アクティビティの共有、そしてギブアウェイ(プレゼント)を含むTwitchストリーミングサービスとの緊密な統合を誇っていた。
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