Code Red IIとは? わかりやすく解説

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コードレッドII

【英】Code Red II

コードレッドIIとは、自己増殖行なうコンピューターワーム一種で、Microsoft IIS含まれるセキュリティの脆弱性利用して暗線広げるタイプワームである。2001年6月報告された。

コードレッドIIは、Microsoft IISIndexing ServerIndexing Serverw利用しているWindowsマシンWindows NTWindows 2000)を感染対象とする。進入するレジストリ書き換えなどを行いシステムバックドア裏口)を設置して第三者管理者権限マシン自由に操作することを可能にする。そしてクラッカー踏み台などとして利用されてしまう。

コードレッドIIは、「Code Red」と呼ばれるワーム亜種として登場したCode Red強力な繁殖力をもち、ものの数日で世界中サーバ感染広がって甚大な被害もたらしたCode Redも、コードレッドIIも、自身メモリ上にのみ置き、ハードディスクコピー保存しようとしないといった共通点がある。コードレッドIIが感染使用するセキュリティホールCode Red一部共通しているため、Code Redと同じセキュリティパッチ当てることによってコードレッドIIの感染阻止することが可能となっている。

CodeRed IIへの感染被害拡大阻止するためには、最新アンチウィルスソフト適用する方法のほか、Microdoft IISアンインストールする、といった手段効果的だった

勧め致します
参照リンク
コードレッドII についての警告(hash's security Alerts)
セキュリティのほかの用語一覧
ウィルス・ワーム:  ガンブラー  画面ロック型  携帯ウィルス  コードレッドII  クレズ  クライムウェア  Lupper

「Code Red II」の例文・使い方・用例・文例

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