ClipboardProxy クラス
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)


詳細については、Visual Basic のトピック「My.Computer.Clipboard オブジェクト」を参照してください。
クリップボードに移動またはコピーされたアイテムは、アプリケーションの終了後も維持されます。
クリップボードには、さまざまな形式のデータを格納でき、これらのデータ形式をクリップボード形式と呼ぶこともあります。クリップボードで使用可能な定義済みの形式の一覧については、DataFormats クラスのトピックを参照してください。アイテムをクリップボードに移動またはコピーした場合、他の形式のアイテムはクリアされます。他の形式を維持するには、DataObject を使用します。他のアプリケーションから貼り付けられたアイテムを含め、現在のクリップボードに存在するすべてのデータがコピーされます。データを複数の形式でクリップボードに貼り付けておくと、データを取り出す側のアプリケーションで使用できるデータ形式がわからなくても、データを正常に取得できます。
システム クリップボードはすべての Windows アプリケーションで共有されるため、その内容は、他のアプリケーションに切り替えた場合に変更されることがあります。
クリップボードに格納するには、クラスはシリアル化可能である必要があります。詳細については、「シリアル化」を参照してください。
クリップボードにリモートからアクセスした場合、アクセスする側のスレッドが STA (Single Threaded Apartment) モードで動作している場合を除き、ThreadStateException がスローされます。この問題を解決するには、ThreadApartmentState を STA に設定します。詳細については、「STAThreadAttribute」を参照してください。
My.Computer.Clipboard オブジェクトを使ったタスクの例を次の表に示します。
方法 : Visual Basic でクリップボードから読み込む | |
方法 : Visual Basic でクリップボードからイメージを取得する | |


Microsoft.VisualBasic.MyServices.ClipboardProxy


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


ClipboardProxy メソッド


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

ClipboardProxy メンバ
ClipboardProxy データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

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