シー‐イー‐ピー【CEP】
シー‐イー‐ピー【CEP】
【半数必中界】(はんすうひっちゅうかい)
Circular Error Probability(CEP).
直訳すると「平均誤差半径」。
ミサイルや爆弾の命中精度を測るのに使用される単位のひとつ。
発射した半数の着弾が見込める範囲を、目標を中心とした半径で表す。
半数必中界が「10m」であれば、同条件で発射された弾の半数が「目標から10m以内に着弾する」見込みがあると解される。
GPSにおけるCEP
GPSにおいては、さまざまな要因から受信機が表示できる現在位置(緯度・経度・高度)と実際の位置との間に誤差が発生するが、受信機がある一定の範囲内にいる確率が50%である範囲を(ミサイルや爆弾の命中精度に倣って)CEPと呼ぶ。
地図を表示するタイプの受信機では、この範囲も同時に表示してユーザーの補助とするものもある。
りん化セリウム
CEP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/15 01:29 UTC 版)
- 平均誤差半径 (Circular Error Probability) - ミサイルや爆弾などの射弾散布を測る指標
- 経済優先順位研究所 (Council on Economic Priorities) - 購買などの経済活動を政治における投票行動と同等だという指摘をし、購買行動の社会的価値を重視することを呼びかける概念。
- 先天性骨髄性ポルフィリン症 (congenital erythropoietic porphyria) - 病気の一種の略称。
- 慢性好酸球性肺炎 (Chronic Eosinophilic Pneumonia) - 病気の一種の略称。
- 複合イベント処理 (Complex Event Processing) - 大量のデータをメモリー上でリアルタイム分析を行う技術
- 炭素排出権 (Carbon Emission Permits) - 他の国・地域・産業などに売却した、ある国・地域・産業などの二酸化炭素の排出量の削減分。
- 非軍事緊急対処計画 (Civil Emergency Planning)
CEP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/09 00:40 UTC 版)
CEP(Cooperative Engagement Processor)は、他のユニット(CU: Cooperating Unit)からDDSによって受信したデータを分析し、自艦装備のセンサーからの情報とともに融合する情報処理システムである。 個々の航空機や艦船がレーダーやソナーなどによって得た観測データは、DDSによって空と海を通じて互いに連絡され、CEPによって融合されることで、それぞれ1機・1艦では得られない広範囲のレーダー覆域と高い位置精度が獲得できるようになる。CEPは、イージスシステムのC&DシステムやACDSなどの戦術情報処理装置と連接され、他艦探知の目標に対する攻撃を可能とする。
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「CEP」の例文・使い方・用例・文例
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