C家・D家とは? わかりやすく解説

C家・D家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:19 UTC 版)

尼崎事件」の記事における「C家・D家」の解説

Cが多額借金抱えていたことから、中学時代知り合いであったIの内縁の妻であるXと関わることになる。また、Cの元妻連れ子Kの面倒をCの妹Dが見れなかったとしてD宅にも押し入って虐待加え金銭要求したCの母【死亡】 1924年生まれ2003年ごろからXに命じられたKらに暴行虐待を受け、同年3月死亡したとされ、その死亡に関して死亡者含めて9名が傷害致死容疑書類送検されたが、既に傷害致死罪公訴時効成立しており、いずれも不起訴処分になっている(C家母死亡死体遺棄事件参照)。 C【書類送検】 1942-1943年生まれ。 Xの義理のいとこKの元父親(ただし、Kは元妻連れ子血縁関係はない)。2001年ごろにXと知り合い共同生活をすることになるが、Xにより、当時務めていた学校用務員仕事退職させられ、その退職金多く奪われている 。その後2007年にXのもとから逃亡していたが、X逮捕後2012年8月警察により発見される。 C家母当人母親)の傷害致死容疑書類送検されたが、公訴時効成立につき不起訴処分になっている(C家母死亡死体遺棄事件参照)。 Cの弟【死亡・書類送検】 1948-1949年生まれ2002年ごろにXと共同生活始めたとされるが、2007年同居人のA家次男とともに東京へ逃亡している。その後2010年2月潜伏先ガンにより病死しているが、事件性はないとされる。 1件の殺人と、2件の傷害致死容疑などで書類送検された。 Cの妹(Cの母の次女)【行方不明書類送検1952-1953年生まれ2002年末ごろに後述C・D家乗っ取り事件巻き込まれたと思われる2003年10月ごろから行不明になっているが、何らかの事件巻き込まれたといった話は出ておらず、自発的な失踪であると思われる2014年2月公開手配されている。 Cの母(当人母親)の傷害致死容疑書類送検されたが、公訴時効成立につき不起訴処分になっている(C家母死亡死体遺棄事件参照)。 C家孫【書類送検】 1980-1981年生まれ。 Cの母(当人祖母)の傷害致死容疑書類送検されたが、公訴時効成立につき不起訴処分になっている(C家母死亡死体遺棄事件参照)。 D(Cの母の長女)【死亡書類送検1949年生まれ香川県高松市のD家に嫁いでいたが、C・D家乗っ取り事件で、Xに強要されて夫と離婚させられてしまう。2003年8月元夫助け借りて単独逃亡し4年ほど和歌山県ホテル住み込み仲居仕事をしていたが、2007年末にXや娘らに居場所発見され尼崎に連れ戻された(D連れ去り事件参照)。 2008年3月意識不明の状態で病院運ばれ意識が戻ることなく2009年6月肺炎病死している。その死亡に関して、1名が傷害致死罪起訴されている(D家母不審死事件参照)。 当人もC家母当人母親)の傷害致死容疑書類送検された(C家母死亡死体遺棄事件参照)。 Dの長女主犯女Xの同居人男性Lの妻)【死亡書類送検1982年生まれ。 Xが関わる前はIT企業ウェブデザイナーとして働いていた。しかし、C・D家乗っ取り事件により、Xらと共同生活をするようになるが、Xからは冷遇され虐待を受けることも多かったという。Xのもとから2度逃亡しており、1度目逃亡では、2004年3月ごろから2006年12月ごろまでの約3年間、居酒屋アルバイトをしつつ大阪府枚方市内のアパート1人暮らしをしていた 。2007年にXの指示で、Xの同居人男性Lと結婚している 。 2008年12月死亡したとされ、その死亡に関して、7名が殺人監禁罪起訴されている(Dの長女死亡死体遺棄事件参照)。 当人も3件の傷害致死容疑などで書類送検された。 D夫の兄【死亡】 1944年生まれ後述C・D家乗っ取り事件で、虐待受けていた弟(D夫)一家助けようとしていたが、Xらに弟の家で軟禁状態にされ、勤務していた工場退職したり、突然妻に「離婚する」とつきつけてきたりといった異変みられるようになった2003年10月に、Xらが尼崎に引き返す際もDの長女、Dの次女姉妹とともに同行し尼崎共同生活をしていたと思われるその後2004年1月にXの自宅マンション死亡したとされる。その死亡に関して、8名が傷害致死容疑書類送検されたが、嫌疑不十分や、被疑者死亡いずれも不起訴処分になっている(D夫の兄死亡死体遺棄事件参照)。

※この「C家・D家」の解説は、「尼崎事件」の解説の一部です。
「C家・D家」を含む「尼崎事件」の記事については、「尼崎事件」の概要を参照ください。

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