8代目 X100型とは? わかりやすく解説

8代目 X100型(1996年 - 2001年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 17:38 UTC 版)

トヨタ・マークII」の記事における「8代目 X100型(1996年 - 2001年)」の解説

バブル崩壊による厳し経済情勢依然続いていた時期でのモデルチェンジのため、フロアパネルX90系のフロアパネル流用しコストダウン図られた。その一方で安全性向上力を入れ衝突安全対策施されトヨタ独自規格の「GOA」や、運転席助手席SRSエアバッグシステムABS全車標準装備先代X90系は運転席エアバッグのみ1995年9月モデルから標準装備)。搭載エンジン2JZ-GE1JZ-GTE1JZ-GE1G-FE、2L-TE。X90系まで搭載され4S-FE廃止となったX90系で問題のあった居住性改善しデザインはかなり丸みのあった従来型継承しつつ、大ヒットしたX70系やX80系を思わせる直線基調のものになったツアラー系はゲート式ATシフトレバーレバーパーキングブレーキ、カーボンパネル、ディスチャージヘッドランプ採用され最上位モデルであるツアラーVには先代同様にトルセンLSD標準装着(AT車オプション)されていた。グランデ系とツアラー系の2シリーズMTツアラーV(1JZ-GTE搭載)およびグランデ(1G-FE搭載)の後輪駆動車のみ設定されていた。 1996年9月 - モデルチェンジ1997年8月 - 2Lと2.5Lエンジン搭載車ベースに、アルミホイール本革巻き操作類を標準装備した「グランデレガリア」を設定1998年1月 - 特別仕様車グランデFour Nパッケージ」を設定。「グランデFour」からパワーシート、ワイヤレスドアロック、CDプレーヤーなどを外して装備厳選することで、価格抑えた特別仕様車である。 1998年8月 - マイナーチェンジ。フロントグリル・リアテールランプ・バンパー・ホイール・ツアラー系の内装デザイン変更助手席ベルト警告灯が追加された。標準装備アルミホイールがチェイサー・クレスタと共通化される。グランデ搭載されている1G-FEVVT-iおよびダイレクトイグニッション化され出力向上(140ps→160ps)。スーパーライブサウンドシステムにおいてはスピーカー数を7から6に変更リアセンター低音スピーカー無くなることで事実上の廃止となる)。 マークII誕生30周年特別仕様車トラント (TRENTE、フランス語で"30"の意)」を販売CM出演俳優橋爪功後期のみ)。 1999年4月 -「2.0グランデ」/「2.0グランデFour」、「2.5グランデ」をベースとした 特別仕様車レガリアREGALIA)」を設定2000年4月 -特別仕様車レガリア Gエディション」を設定。2.5L/2L「グランデ」と2L「グランデFour」をベースにした特別仕様車で、専用色のスーパーホワイトパールマイカ、ディスチャージヘッドランプ木目調本革巻きステアリングホイール、ワイヤレスリモコンキーなどを採用している。 モデル末期には、2L-TE(2.4ディーゼルターボ)車廃止に伴いマークll全車エンジンBEAMS VVT-i機構標準装備2000年10月 - 9代目登場により生産終了在庫応分のみの販売となる。 2001年6月 - 在庫応分完売し販売終了マークIIクオリス合算し販売終了前月までの新車登録台数累計365049台。 1996年9月販売リア 1998年8月改良型リア

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