6代目 F30とは? わかりやすく解説

6代目 F30(2012年 - 2019年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:09 UTC 版)

BMW・3シリーズ」の記事における「6代目 F30(2012年 - 2019年)」の解説

詳細は「BMW・F30」を参照 2011年10月14日概要BMWグループより発表され2012年2月より、一部車種除き世界同時デリバリー販売)された。本モデルからこれまで以上に内外装装備内容(その他、タイヤやホイール・サスペンションなどの車体セッティング)についてバリエーション増やし標準仕様スタンダードタイプ)の他、内外装により個性高めたSport Line」、「Modern Line」、「Luxury Line」の3つのデザインライン用意された(その後M Sportsモデル追加)。 型式セダンF30ツーリングF31グランツーリスモがF34となる。 最初に4ドアセダン導入されエンジンの種類出力違いにより、ガソリン車の「318i」、「320i」、「328i」、「335i」とディーゼル車の「316d」、「318d」、「320d」、「320d Efficient Dynamics Edition」が用意された。エンジンは「318i」が1,498cc 直列3気筒ターボエンジン、「320i」と「328i」が1,997cc 直列4気筒ターボエンジン、「335i」が2,979cc 直列6気筒ターボエンジン搭載する数値から判るように320iと328iは同じエンジン(N20B20A/B)を搭載スペック違いECUによるコンピュータ制御プログラムによって変えている)。ディーゼルエンジンは「316d」、「318d」、「320d」、「320d Efficient Dynamics Edition」の全てが1,995cc 直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載する搭載エンジンについて、第6世代F30)から本格的に排気ガスCO2排出量に代表される環境問題などに鑑みこれまでのような多気エンジン排気量重視姿勢から一転エンジン小型化し低排気量低燃費、かつ高出力化を目指すようになった。これは現在欧州で主流となっているダウンサイジングコンセプトならったものであり、エンジン小型化排気量下げるがターボチャージャー直噴エンジン組み合わせることで従来モデル並み高出力・高スペック維持する。さらに搭載エンジン共有化推し進めることで、低コスト製造設備投資原材料資源消費抑制)かつ低燃費資源消費抑制)、環境面配慮したエコロジーモデリングなされている。 日本法人ビー・エム・ダブリュー株式会社は、2012年1月30日3シリーズ日本仕様車発表初期ラインナップは「328i」(バリエーションは「328i」、「328i Sport」、「328i Modern」、「328i Luxury」の4つ)のみで、「320i」、「320d」は遅れて登場した日本仕様車立体駐車場利用できるように先代後期型)同様ドアハンドル専用設計とし、全幅を1,800mm(ドイツ本国仕様全幅1,811mm)におさめている。また18インチホイール装着車は、日本の保安基準によりボディ同色のフェンダー・アーチ・プロテクションを装着する全車種が75%エコカー減税対象エコカー補助金対象となる。 同年4月、「320i」を追加これまでの8速オートマチック仕様加えて6速マニュアル仕様導入された。8月にxDriveモデル四輪駆動)、9月に「ActiveHybrid 3」(ハイブリッドモデル初公開2012年1月デトロイトショー)、「320d BluePerformance」(ディーゼルモデル)、ステーションワゴンTouring)を追加2013年3月5日ジュネーブショーで、同月29日にはソウルモーターショーで3シリーズグランツーリスモを発表した2015年5月マイナーチェンジされた。

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