6代目 EK型(1995年 - 2000年)
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「ホンダ・シビック」の記事における「6代目 EK型(1995年 - 2000年)」の解説
1995年9月4日にモデルチェンジ。通称「ミラクルシビック」。主力モデルの3ドア「VTi」/フェリオ「Vi」のエンジンは、従来のVTECとVTEC-Eを統合し、低燃費高出力を実現させた3ステージVTECに進化し、オートマチックトランスミッションは、ホンダマルチマチック(HMM)と呼ばれるCVTが搭載された(「EL」と「SiR」は4速AT)。先代の3ドア車の欠点だった後席の居住性は、ボディサイズの拡大やフェリオと同じホイールベースの長さ(2,620mm)にすることで改善された。 当代で3度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 生産台数は21万8998台 1995年9月5日 販売開始。 1996年1月26日 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞を記念し、装備を充実化したグレード「EL・Ⅱ」と「Ri・Ⅱ」を追加設定。 1996年9月6日 マイナーチェンジ。全車に運転席・助手席用SRSエアバッグシステムを標準装備し、グレード「EL・II」と「Ri・II」を従来より設定されていた「EL」と「Ri」にそれぞれ統合。 1997年8月22日 スポーツタイプの「タイプR」を追加。同時に3ドア「SiR II」およびフェリオ「Si II」がそれぞれ「SiR」および「Si」となり、従来レースベースモデルであった「SiR」および「Si」は廃止された。 1998年6月 天然ガス(CNG)を燃料とする、フェリオベースの「シビックGX」を販売開始。クーペと同様にアメリカで生産され、型式はEKではなくクーペ(後述する「Si」を除く)同様のEJである。 1998年9月4日 マイナーチェンジ。新排ガス規制に対応したため型式が変わり、GF-EK型となった。外観はヘッドライト、グリル、フェンダー、ボンネット、フロントバンパー、テールライトの変更、室内ではオーディオスペースが前期の1DINサイズから2DINに拡大された。
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