2018年 全仏2連覇V11とは? わかりやすく解説

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2018年 全仏2連覇V11

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 21:15 UTC 版)

ラファエル・ナダル」の記事における「2018年 全仏2連覇V11」の解説

2017年シーズン負傷した足の状態が心配される中の出場であったが、全豪オープンでは順当に勝ち上がり4回戦ディエゴ・シュワルツマン破り準々決勝進出。しかしマリン・チリッチとの試合ではセットカウント2-1リードした第4セットで足を故障し必死プレー見せるが第5セット0-2リードされ時点棄権しベスト8となった。またその負傷長引いたことにより、出場予定していたメキシコ・オープンBNPパリバ・オープンマイアミ・オープンの3大会辞退し、春の北米ハードシーズンはスキップすることとなったその間ロジャー・フェデラー一時的に世界ランキング1位を奪還されたものの、フェデラーポイント失効によりマイアミ終了後5度目ランキング1位となる。 デビスカップ準々決勝ドイツ戦で復帰しフィリップ・コールシュライバーアレクサンダー・ズベレフ破って順調な滑り出し見せる。 モンテカルロ・マスターズでは錦織圭6-3, 6-2ストレート破りマスターズ1000シリーズ単独1位となる31勝目飾った。続くバルセロナ・オープンでは決勝ステファノス・チチパス6-2, 6-1スコア圧倒しモンテカルロに続くウンデシマ(スペイン語V11)を達成マドリード・オープンでは、3回戦でシュワルツマンに勝利しクレーコートでの連続セット取得50として、1984年ジョン・マッケンローカーペットコート打ち立てた同一サーフェス連続セット取得記録34年振り更新した。しかし続く準々決勝ドミニク・ティーム戦で第1セット奪われ奇しくも昨年ローマで選手敗れて以来続いていた記録ストップすると、そのまま第2セット落としてストレート敗北。再びフェデラー世界ランク1位の座を譲ることとなった1週間後ローマ・マスターズでは、準々決勝地元イタリアファビオ・フォニーニ対戦2015年には1年間3度敗戦(うち2つクレーコート)を喫したこともあるフォニーニに苦戦強いられたものの、逆転撃破しベスト4進出を果たす。準決勝長年ライバルであるノバク・ジョコビッチに対して通算25回目となる勝利を収め決勝進出決勝では連覇を狙うA. ズベレフ6-1, 1-6, 6-3フルセット下し5年ぶり8度目の優勝ランキングも1週で1位に返り咲いた。 そして迎えた全仏オープンでは4回戦まで順当に勝ち上がり、続く準々決勝ではシュワルツマンに第1セット奪われ大会初めセットを失うも、雨天翌日順延となってからは3セット連取しベスト4進出準決勝ではフアン・マルティン・デル・ポトロ6-4, 6-1, 6-2圧倒した決勝過去2年クレー唯一敗北喫しているティームとの対戦であったが、6-4, 6-3, 6-2ストレート勝利を収め全仏11度目の優勝を飾る。 第2シード迎えたウィンブルドン選手権では4回戦までストレート勝ち進み準々決勝で第5シードのデル・ポトロに7-5, 6-7(7), 4-6, 6-4, 6-4フルセット勝利して自身7年ぶりのベスト4進出。しかし4度目優勝を狙う第12シードジョコビッチとの2日間にわたる激闘の末4-6, 6-3, 6-7(9), 6-3, 8-10敗北自身6度目決勝進出とはならなかった。 北米シーズンロジャーズ・カップでは準々決勝でチリッチを2-6, 6-4, 6-4逆転勝利準決勝駒を進めると、ロシア期待若手カレン・ハチャノフ下し決勝進出決める。決勝では今大会TOP10を4人撃破し波に乗る新星ステファノス・シチパス対戦6-2, 7-6(4)勝利し5年ぶり4度目優勝果たしたハードコートでのマスターズ制覇2013年シンシナティ・マスターズ以来のことである。そして、この大会優勝の後、身体の休養理由シンシナティ辞退発表した迎えた全米オープンには第1シード参戦3回戦のハチャノフ戦でメディカルタイムアウトを取るなど膝の状態が不安視されたが順当に勝ち上がり4回戦ニコロズ・バシラシビリ戦も勝利してベスト8進出する準々決勝ではクレーコートライバルであるティームハード初対戦。第1セット0-6一方的に落としたもののそこから驚異立ち直り見せ0-6, 6-4, 7-5, 6-7(4), 7-6(5)4時48分に及ぶ戦い制した。続く準決勝ではデル・ポトロとグランドスラムで3大会連続相まみえることとなったが、2セット先行されたところで膝が限界迎えて棄権自身初の全米連覇は叶わなかった。 その後アジアシーズンは前述負傷により全休パリ・マスターズエントリーこそしたもの大会前棄権ATPファイナルズ辞退表明しシーズン終了したこの間ジョコビッチ世界ランキング1位に返り咲いたため、年間最終ランク2位

※この「2018年 全仏2連覇V11」の解説は、「ラファエル・ナダル」の解説の一部です。
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