2010年のニューヨーク州知事選とは? わかりやすく解説

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2010年のニューヨーク州知事選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/16 15:58 UTC 版)

ジミー・マクミラン」の記事における「2010年のニューヨーク州知事選」の解説

2010年のニューヨーク州知事選のために、マクミランは、民主党内で公認を得るための一次選手続を行い、「家賃クソ高すぎる党」陣営に対して行ったしかしながら民主党へ公認願いを得るための努力をほとんど何もしなかった。彼の名前が載った13,350署名のうち大多数は、民主党へ公認願いマクミラン共同行ったランディ・クレディコ(英語版)が集めた。クレディコは、投票用紙に名前を載せるために15,000票必要であったところ、二人合わせてトータル20,000越えにするために、マクミラン10,000票の署名集めノルマ積んだ。しかし、マクミラン最後まで行わず、両候補一次選で勝つために必要な署名数がニューヨーク州法務官アンドリュー・クオモに及ばなかった。クレディコは仕返しに、マクミランのことを"jack-off"(→オナニー野郎)とか"sorry ass"(→情けないアホ)と罵り、「俺の邪魔をした」「荷馬車一台分の何も書いていない紙ペラ提出して新車乗ってアルバニーから出て行った」と糾弾したマクミランは「家賃クソ高すぎる」陣営一次選で勝つために必要な署名提出の手続きをした。そうすると州知事候補でない者が請願含まれることになり請願手続き上無効となる。しかし、請願には誰も異議唱えなかったため、マクミラン投票用紙に何とか名前を載せることが認められた。 マクミラン人となりが非常によく表れた2010年の州知事選における討論会では、同性婚について「お前がクツ結婚したいって言うんなら俺はお前と結婚するぜってのが、家賃クソ高すぎる党の意見だ。」と述べた討論会の後、マクミランメディアから非常に大きな注目集めたマクミランは、41,129票(0.88%)を集め候補者7人中5人目終わった得票多くは"protest vote"(抗議としての投票)である。勝者アンドリュー・クオモ250票、2位のカール・パラディーノ(英語版)140であったマクミラン得票数は、リバタリアン党候補者ウォーレン・レッドリッチ(英語版)と同程度(48,359票)、反禁止党(売春マリファナ同性婚禁止反対し銃所持権利支持する党)の候補者クリスティン・M・デイヴィス英語版)(20,421票)の約2倍であったまた、マクミランは、黒い手袋をはめていることに関して討論会で、「俺は退役軍人だ。俺がベトナムに二年半いて勲章3つ獲ったことを忘れるんじゃねえ。だけど、枯葉剤化学物質、あのダイオキシンとかがいっぱい混ざったヤツだ、あれで病気になっちまった。俺が今晩、家に帰って、これを脱ごうとしたら、きっと息が詰まるにちげえねえ。よくわかんねえが、心理的なもんだろう。だけどとにかく俺はこれをはめるんだ。」と述べて話題になったマクミラン選挙戦テーマとした長編ドキュメンタリー映画(「クソ!」(原題DAMN!))も制作された。監督はアーロン・フィッシャー=コーエン、製作はクリスティアン・アルムグレン。ニューヨーク州知事選の選挙戦全体選挙敗れた直後出来事追ったドキュメンタリーで、アーカンソー州リトルロック映画祭英語版)やブルックリン映画祭英語版)に出品されたが、2011年8月まで正式公開されなかった。

※この「2010年のニューヨーク州知事選」の解説は、「ジミー・マクミラン」の解説の一部です。
「2010年のニューヨーク州知事選」を含む「ジミー・マクミラン」の記事については、「ジミー・マクミラン」の概要を参照ください。

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