1986 FIFAワールドカップ・アジア予選とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 1986 FIFAワールドカップ・アジア予選の意味・解説 

1986 FIFAワールドカップ・アジア予選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/18 08:06 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

1986 FIFAワールドカップアジア予選は、アジア地区の1986 FIFAワールドカップ・予選である。アジアサッカー連盟(AFC)から28チームが参加した。ただしチャイニーズタイペイはオセアニア予選に出場することとされ、またオマーンイランは辞退、レバノンは途中棄権した。

出場枠は2。予選はゾーンA(西地区、13チーム)とゾーンB(東地区、14チーム)に分けて行われた。

1次予選
ゾーンごとに、参加チームを3または4チームずつの4組に分け、ホーム・アンド・アウェーの2順の総当たり戦を実施。各組1位のチームが2次予選に進出する。
2次予選・最終予選
ゾーンごとに、1次予選を勝ち上がった4チームで、ホーム・アンド・アウェーのノックアウトトーナメントを行う。各ゾーンで勝ち残った1チームずつ(計2チーム)が本大会出場権を得る。

ゾーンA

1次予選

グループ1A

チーム 勝点 試合数 得点 失点
アラブ首長国連邦 3 2 1 1 0 1 0 +1
サウジアラビア 1 2 0 1 1 0 1 −1

オマーンは出場辞退した。

グループ1B

チーム 勝点 試合数 得点 失点
イラク 6 4 3 0 1 7 6 +1
カタール 4 4 2 0 2 6 3 +3
ヨルダン 2 4 1 0 3 3 7 −4

グループ2A

チーム 勝点 試合数 得点 失点
シリア 7 4 3 1 0 5 0 +5
クウェート 5 4 2 1 1 8 2 +6
北イエメン 0 4 0 0 4 1 12 −11

グループ2B

チーム 勝点 試合数 得点 失点
バーレーン 3 2 1 1 0 7 4 +3
南イエメン 1 2 0 1 1 4 7 −3

イランは、自国でのホームゲーム開催を認められなかったことから出場辞退した。

2次予選

第1戦ホームチーム 合計
得点
第2戦ホームチーム 第1戦
結果
第2戦
結果
アラブ首長国連邦 4 - 4(a) イラク 2 - 3 2 - 1
バーレーン 1 - 2 シリア 1 - 1 0 - 1

最終予選

第1戦ホームチーム 合計
得点
第2戦ホームチーム 第1戦
結果
第2戦
結果
シリア 1 - 3 イラク 0 - 0 1 - 3

イラクが本大会出場権を獲得。

ゾーンB

1次予選

グループ3A

チーム 勝点 試合数 得点 失点
韓国 6 4 3 0 1 8 1 +7
マレーシア 5 4 2 1 1 6 2 +4
ネパール 1 4 0 1 3 0 11 −11

グループ3B

チーム 勝点 試合数 得点 失点
インドネシア 9 6 4 1 1 8 4 +4
インド 7 6 2 3 1 7 6 +1
タイ 4 6 1 2 3 4 4 0
バングラデシュ 4 6 2 0 4 5 10 −5

グループ4A

チーム 勝点 試合数 得点 失点
香港 11 6 5 1 0 19 2 +17
中国 9 6 4 1 1 23 2 +21
マカオ 4 6 2 0 4 4 15 -11
ブルネイ 0 6 0 0 6 2 29 −27

グループ4B

チーム 勝点 試合数 得点 失点
日本 7 4 3 1 0 9 1 +8
朝鮮民主主義人民共和国 4 4 1 2 1 3 2 +1
シンガポール 1 4 0 1 3 2 11 −9

2次予選

第1戦ホームチーム 合計
得点
第2戦ホームチーム 第1戦
結果
第2戦
結果
韓国 6 - 1 インドネシア 2 - 0 4 - 1
日本 5 - 1 香港 3 - 0 2 - 1

最終予選

第1戦ホームチーム 合計
得点
第2戦ホームチーム 第1戦
結果
第2戦
結果
日本 1 - 3 韓国 1 - 2 0 - 1

韓国が本大会出場権を獲得。 なお、第1戦は国立競技場で行われ、日本の得点は木村和司の直接フリーキック。

出典


「1986 FIFAワールドカップ・アジア予選」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1986 FIFAワールドカップ・アジア予選」の関連用語

1986 FIFAワールドカップ・アジア予選のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1986 FIFAワールドカップ・アジア予選のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの1986 FIFAワールドカップ・アジア予選 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS