1979年7月以降とは? わかりやすく解説

1979年7月以降

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 22:10 UTC 版)

近鉄30000系電車」の記事における「1979年7月以降」の解説

1979年7月2次車5編成(30208F - 30213F)の増備にともない運用列車拡大した近鉄難波 - 賢島間は甲特急を8往復京都 - 賢島間は2往復近鉄名古屋 - 賢島間は甲特急を6往復近鉄難波 - 近鉄名古屋間は7往復(うち甲特急下り4本、上り3本乙特急下り1本は津ゆき)、そのほかに京都 - 近鉄奈良間を3往復京都 - 橿原神宮前間を1往復近鉄難波 - 近鉄奈良間を2往復ダイヤとなった。この増備によって志摩線内を走行する特急列車のほとんどが30000系という状況日常茶飯事となった伊勢志摩特急用にデビューした30000系ビスタカーIIIであったが、この頃日本国有鉄道国鉄)の債務状態・労使関係悪化により、運賃新幹線特急料金1975年より値上げ繰り返した結果コストパフォーマンス乗務員サービス体制近鉄有利性生じ名阪ノンストップ特急利用客は再び増加傾向にあった。そのため30000系近鉄看板列車として名阪ノンストップ特急一部担当した1990年3月15日ダイヤ変更で、名阪甲特急の全列車21000系置き換えとなったため、30000系を含む一般特急車両名阪甲特急運用から退いた最終日30000系甲特急運用近鉄難波19時の下り1本のであった1996年4月に30201Fが更新改造終え4月27日から上本町 - 賢島間の阪伊特急2往復から運用開始した毎週水曜日をのぞく)。 1999年8月28・29日に未更新車が残り2編成となったことから、オリジナル車の2編成併結運行近鉄名古屋 - 賢島間で行なわれた。 1999年11月27日から同月30日にかけて、オリジナル車さよなら運転実施された。27日28日近鉄名古屋 - 賢島間の名甲特急1往復29日30日近鉄四日市 - 湯の山温泉間を2往復走行したいずれも定期列車)。 2004年3月ダイヤ変更時より、阪伊・京伊特急30000系2編成併結運用開始された。 2009年3月20日ダイヤ変更により多客時を除き定期列車での30000系2編成併結が一旦消滅した2020年3月14日ダイヤ変更復活)。 2010年4月29日より、B更新終えた30201Fが阪伊特急より営業入った。この日以降全ての本系充当列車階下席はB更新施工・未施工問わずグループ専用席とされた。階下席の試験運用として同年10月頃までは以下の列車限定して運用組まれた。 平日鳥羽8:18大阪上本町行き 大阪上本町10:50宇治山田行き 宇治山田13:29大阪上本町行き 大阪難波20:50松阪行き 土曜休日松阪5:41大阪上本町行き 大阪上本町7:50宇治山田行き 宇治山田10:29大阪上本町行き 大阪上本町12:50鳥羽行き 鳥羽15:16大阪上本町行き 大阪難波20:10松阪行き 2020年3月14日時点では名伊・阪乙特急、京奈・京橿特急中心に阪奈特急、京伊特急でも運用されている。かつては名阪特急でも運用されていたが、80000系デビューに伴い3月13日をもって定期運用消滅し以降は名伊特急送り込み兼ねた代走運用のみとなる。2021年7月3日ダイヤ改正以降鳥羽までであるが、阪伊甲特急運用復活した2020年4月1日現在、4両編成1248両 (V01〜12) が西大寺検車区に、4両編成3本12両(V13〜15)が明星検車区配置されている。

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