キューピッド【Cupid】
キューピット
クピードー
(キューピット から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/01 13:56 UTC 版)
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日本語では長母音を省略してクピドとも表記される。アモル(Amor)とも呼ばれる。日本では、英語読みのキューピッド(en:Cupid)で知られる。
ギリシア神話のエロースと同一視される。恋の矢(クピードーの矢)を撃つ気紛れな幼児として描かれることが多い。人々の恋愛成就の助けになることを「恋のキューピッド」ともいう。
サンドロ・ボッティチェッリの『春』の中で画面の上の方から目隠しをしながら三美神の中の「慎み」(castitas)を狙っているのがクピードーである。
語源
ラテン語で「情熱的な欲望」を表すクピードー(Cupīdō)は、ラテン語で「欲望」を表すcupiō、cupiere、またはイタリック祖語で「欲望」を表す *kupi、*kupei、さらに遡ると、インド・ヨーロッパ祖語 で「震える、欲望する」を表す、*kup(e)iに由来している[1]。
脚注
- ^ de Vaan 2008, p. 155.
参考文献
- ミヒル・デ・ファン (2008) (英語). Etymological Dictionary of Latin and the other Italic Languages. Brill. ISBN 9789004167971
関連項目
キューピット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/10 14:41 UTC 版)
「愛の使い」を意味する7番目のトナカイ。人間の姿の時は美形の青年。愛について長々しく語ってしまう。
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「キューピット」の例文・使い方・用例・文例
- ローマ神話でキューピットという神
- キューピットのページへのリンク
![[一]](https://cdn.weblio.jp/e7/img/dict/sgkdj/exceptionalcharacters/02531.gif)
![[二]](https://cdn.weblio.jp/e7/img/dict/sgkdj/exceptionalcharacters/02532.gif)
