8ミリビデオ
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8ミリビデオ(8mm video format)は、家庭用ビデオの規格である。ビデオカメラ(カムコーダ)用として広く普及した。
- ^ “戦後日本のイノベーション100選 安定成長期 家庭用カムコーダ”. koueki.jiii.or.jp. 2020年5月13日閲覧。
- ^ 平井純 (1995). “8mmビデオの製品開発と方法”. 精密工学会誌 61 (1): 29 - 34. doi:10.2493/jjspe.61.29.
- ^ 弓手康史 (1984). “8ミリビデオについて(2) : オーディオ技術を中心に”. テレビジョン学会技術報告 7 (40): 7 - 10. doi:10.11485/tvtr.7.40_7.
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- ^ “産業技術史資料データベース”. sts.kahaku.go.jp. 2020年5月13日閲覧。
- ^ “Sony Japan | Sony History 第2章 規格戦争に巻き込まれた秘蔵っ子”. www.sony.co.jp. 2020年5月13日閲覧。
- ^ ソニー、8mmビデオカセットレコーダ出荷を9月に終了 AV Watch(2011年7月21日)
- 1 8ミリビデオとは
- 2 8ミリビデオの概要
- 3 製品概要
- 4 その後の状況
- 5 関連項目
8ミリビデオ
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後発の8ミリビデオでは、当初からハイファイ音声が規格化された。そのため、ベータにみられる画質低下や、VHSにみられる互換性の問題とは無縁であった。 しかしながらハイファイ音声は当初はモノラルのみであり、ステレオ音声への対応、およびアフレコについては、PCM(デジタル)音声によって行った。そのためベータやVHSに対して、ステレオ対応機のコストが高くなるという欠点があった。特にカメラ一体型ビデオは、ほとんどの機種がモノラル音声しか記録できなかった。そのため、他の機種との対抗上、またカムコーダーの普及機でもステレオ対応するため、後にAFM Hi-Fiステレオ技術によってハイファイ音声はステレオ化された。
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