鬼瓦リフォームと関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:51 UTC 版)
「クレヨンしんちゃんの登場人物一覧」の記事における「鬼瓦リフォームと関係者」の解説
鬼瓦 築造(おにがわら ちくぞう) 声 - 辻親八 建築会社「有限会社鬼瓦リフォーム」の社長で、娘のカンナ・工事とともに野原宅を建て直した。腕は一流だが典型的な職人気質で、気持ちから入らないといけないという理由から、少しでも気に入らないことがあると仕事を投げ出してしまい、みさえから反感を買っていた。その影響で野原宅の建築に大幅に時間が掛かり、その次に依頼された邸宅の建設に至ってはそれ以上に進展がない。ペロペロキャンディが好きで、酒には弱い。阪神タイガースファンであり、「タイガース命」と書いてあるシャツを着ている。 原作ではまたずれ荘編終盤で起きた騒動でまたずれ荘が崩壊した際、再建を担当。その後50巻において、「カンナちゃんのためなら死ねる」と発した工事に「娘を愛してるなら絶対死ぬな」と厳しく諭し、娘との結婚を認めた。 娘のカンナに対しても癇癪を起こしたり喧嘩をする事も多いが、大の娘想いであり内心では感謝している。 天子とはぎっくり腰で入院した時に出会って以来の関係だが、性格ゆえに彼女との喧嘩は絶えず軽蔑される事も多く、お世辞にも順風満帆とは言い難い。 鬼瓦 キリ子(おにがわら キリこ) 築造の妻で、カンナの母。名前のみ登場で、カンナが10歳の時に心臓病で亡くなっている。築造曰く芯が強く、笑顔の綺麗な人物だったらしい。また夫婦喧嘩でも強く、いつも築造が負けていたとのこと。 鬼瓦 カンナ(おにがわら カンナ) 声 - 茂呂田かおる 築造とキリ子の娘で、鬼瓦リフォームの社員。22歳。父とは大違いのしっかり者で、少しでも機嫌が悪くなると仕事しない父には手を焼いている。 工事と付き合っており、原作50巻において父に結婚を認められたが、父とはウェディングドレスを着るかどうかで揉めていた(築造は和服を着せたいらしい)。 八根浦 工事(やねうら こうじ) 声 - 檜山修之 鬼瓦リフォームの社員。優しい一方で少し気が弱く、泣き虫な面がある。ひそかにカンナと交際するも築造に認められずにいたが、大工の腕比べで直向きさが認められ、交際を許してもらえた。交際を認められるまでは、カンナの半径3m以内に近づくことさえも厳禁とされた(3m以内に近づいている可能性があるときには、すぐさまメジャーで距離を測定されていた)。野原家の完成後、築造と喧嘩した際に大手リフォーム会社からスカウトされその会社に転職したが、手抜き工事をする彼らのやり方に反発してリンチを受けそうになったところを築造に助けられて和解し、鬼瓦リフォームに復帰。その後、50巻で「カンナちゃんのためなら死ねる」と築造に発したが、彼から諭されると同時に結婚を認められる。 八根浦 住果(やねうら すみか) アニメ未登場。『新クレヨンしんちゃん』で登場した、工事の妹。 白猪 天子(はくいの てんこ) アニメ未登場。タウンクリニックの婦長。独身。築造がぎっくり腰で入院した時に出会い、一目惚れした。後にある出来事がきっかけで築造と交際することになったが、気が強く曲がった事が嫌いな性格故に、築造の子供じみた振る舞いに呆れたり、喧嘩する事も多い。実はかなりのケチャラー。 依頼主の男性 アニメ未登場。名前は不明。眼鏡を掛けており、犬を飼っている。 野原家の完成後、鬼瓦リフォームのメインエピソードで毎回登場しており、いつも築造が自分の気に入らないこと・カンナとの親子ゲンカ・天子と喧嘩またはそっぽを向かれるなどして、落ち込んだり、気分が乗らないなどの原因で自身の新しい家の建設がまったく進まずに苦笑いしながら涙を流している。『新クレヨンしんちゃん』においても、相変わらず新自宅は完成していないまま。
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