高架化工事とそれに伴う変動とは? わかりやすく解説

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高架化工事とそれに伴う変動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 06:21 UTC 版)

淀駅」の記事における「高架化工事とそれに伴う変動」の解説

高架化決定されたのは1978年以降地元自治会より幾度となく京都市京阪電鉄日本中央競馬会JRA)に淀駅高架化要望出されたことに起因する。これは淀駅周辺踏切起因する周辺道路交通渋滞解消だけでなく京都競馬場観客に因る混雑マナー違反迷惑行為対策としての性格もある。高架化工事事業費の6割をJRA地域環境改善事業として負担し残り4割は京都市京阪電鉄折半した。駅には競馬場直結する出入口設置された。1996年京都市京阪電鉄JRA共同淀駅高架化周辺整備事業化調査始めると、競馬場淀駅間の飲食店コンビニなどが「駅の競馬場前への移設死活問題」と反対し、高架工事で立ち退かなければならない店舗代替地要求するどしたが1999年8月都市計画決定受けて同年12月事業認可を受け着工された。 その前段階として2006年4月16日京阪線ダイヤ改正時にあわせて下り線改札口が約300m出町柳方面移転された。それに伴い相対式・島式の複合型2面3線のホーム相対千鳥式の2面2線のホーム変更となった。これにより、淀車庫から当駅で折り返して下り列車になるという運用しにくくなったことから、当駅始発下り列車平日初発準急1本、休日準急2本のみになり、それ以外始発列車相当分は樟葉駅始発出町柳駅三条駅始発変更された。また淀駅始発下り臨時列車に関して淀車庫から中書島駅4番線または同駅留置線に回送され、折り返し当駅へ回送する運用となった競馬開催時に運転されていた臨時列車一部減便され、急行臨時停車準急増発などで補充している。なお2008年10月19日ダイヤ改正より快速急行の運転と当駅臨時停車開始され、同ダイヤで運転本数大幅に縮小され急行代替としての役目を担う(ただし、重賞競走ある日などに臨時特急臨時急行運転されることがある)。 2009年9月12日初発より下り線高架線切り替えられた。地上3階建て構造で、改札口2階に、プラットホーム3・4番線)を3階設置するまた下り線の駅は、京都競馬場デッキにより直結された。続けて上り線高架化工事続けられ2011年5月28日上り線高架化され3ヶ所の踏切廃止され同時にダイヤ改正上り線ホーム300m移設による営業距離変更に伴う料金改定が行われた。また同日ダイヤ改正快速急行大幅削減されたのに伴い快速急行臨時停車に代わって土休日に淀始終着とする急行設定された。なお、上り線高架化後も地上線跡に1番線待避線)が建設され2013年1月から使用開始し、残る淀車庫への引込み線バスターミナル設置周辺道路整備含めた工事2013年度中に完了大阪側の高架下時間貸し駐車場開設された。その後2014年秋特別ダイヤより、当時特別ダイヤ実施時の片道のみに運転されていた快速急行の当駅への臨時停車競馬開催日および場外馬券発売日のみ復活した2016年3月19日改定より特別ダイヤ実施日特別ダイヤ2016年より廃止以外の土曜休日ダイヤでの快速急行の運転が再開され、この快速急行についても特別ダイヤ実施当時臨時停車引き継ぐ形で競馬開催日および場外馬券発売日臨時停車実施している。

※この「高架化工事とそれに伴う変動」の解説は、「淀駅」の解説の一部です。
「高架化工事とそれに伴う変動」を含む「淀駅」の記事については、「淀駅」の概要を参照ください。

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