高架化前と高架工事中の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 08:56 UTC 版)
「稲城長沼駅」の記事における「高架化前と高架工事中の変遷」の解説
矢野口駅から南多摩駅までの高架化工事が行われる前は地上駅で、単式ホーム・島式ホームの計2面3線のホームを持ち、単式ホーム側に木造の小さな駅舎があった。2つのホームは跨線橋で結ばれていた。また、立川方に電車留置線(電留線)があり、昼間および夜間に車両が留置されていた。2008年(平成20年)3月14日までは当駅折り返しの列車は3番線から発車していたが、いったん電留線に引き上げられた後に他の上り電車と同様に1番線から出発するようになった。 高架化工事の一環として、2008年(平成20年)6月15日から1番線が、2009年(平成21年)10月4日から2番線が駅舎寄り(北側)の仮線に切り替わり、3番線は完全に使用が停止された。 2011年(平成23年)12月24日に下り線が高架化した。これにより、下り線は高架線に切り替わり、同時に当駅始発の列車は高架線の3番線から出発するようになった。高架化に伴い、2番線と電留線の使用は停止となった。 2013年(平成25年)12月23日に上り線が高架化された。 2015年(平成27年)3月1日に1番線の使用が開始された。
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