青函トンネル開業後とは? わかりやすく解説

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青函トンネル開業後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 19:31 UTC 版)

北海道新幹線」の記事における「青函トンネル開業後」の解説

1988年昭和63年3月13日に、青函トンネルを含む海峡線 中小国 - 木古内間が開業し青函連絡船廃止された。 青函トンネル開業時点における需要予測は、盛岡 - 札幌間の新幹線全線開業した場合函館 - 札幌間で11,000人/日、盛岡 - 函館間が開通した場合青森 - 函館間で8000人/日程度であり、全額無償資金建設行った場合でも、並行在来線含めた総合収支では大幅な赤字になることが予想された。そのため、JR北海道会社意見としては、建設費全額公的負担施設無償貸与青函トンネル同等上の固定資産税減免措置施設の更新災害時復旧公的負担前提青森 - 函館間の建設行い札幌まではその実績等を踏まえて判断したいと表明した1996年平成8年12月25日の「整備新幹線取扱いについて 政府与党合意」では北海道新幹線新規着工区間として新青森 - 札幌間のルート公表された。平成8年合意基づいて1998年平成10年1月に「政府・与党整備新幹線検討委員会における検討結果」が公表され従来整備新幹線計画維持されていることを確認したうえで新規着工区間示された。 2000年平成12年12月18日の「整備新幹線取扱いについて」政府・与党申合せにおいて、北海道新幹線新青森 - 札幌間については「環境影響評価終了後工事実施計画認可申請を行う」、新青森 - 新函館間については「青函トンネルについて、貨物鉄道走行に関する調査を行う」とされた。今回着工しない区間については、東北新幹線盛岡駅 - 八戸駅間)、九州新幹線新八代駅 - 鹿児島中央駅間)の開業後に見直しを行うとされた。 2002年平成14年1月北海道新幹線 新青森 - 札幌間の工事実施計画認可申請が行われた。同年12月東北新幹線 盛岡 - 八戸間が開業した2003年平成15年10月1日鉄道建設・運輸施設整備支援機構設立され日本鉄道建設公団解散した。これにより北海道新幹線建設貸付け業務機構引き継がれた。

※この「青函トンネル開業後」の解説は、「北海道新幹線」の解説の一部です。
「青函トンネル開業後」を含む「北海道新幹線」の記事については、「北海道新幹線」の概要を参照ください。

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