闇の魔人衆とは? わかりやすく解説

闇の魔人衆(イベルグエン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 07:08 UTC 版)

海皇紀」の記事における「闇の魔人衆(イベルグエン)」の解説

クラッサ・ライ イベルグエンの長。イルアンジャ同じく、「クラッサ・ライ」とはイベルグエンの長が代々襲名する名前であり、本名はシーヴァ。歴代魔人中でも屈指の実力誇り森守ですら自分攻撃当てらねぬと豪語する程脚に自信をもっている。長であるが故か本来イベルグエンには無い技も知っているイベルグエンは、本来ビゼンの里で主筋たるビゼンの家のものを守ることを勤めとしていたが、シーヴァは外界でその力を試す誘惑駆られビゼンの家が守るパンニャーの卵盗んで出奔したその後ロナルディア結んで勢力増大させた。 シーヴァとマリシーユ・ビゼンは、若い頃お互いに惹かれあっていたと思われるふしがある。しかし、シーヴァの野望がそれに勝り結局二人結ばれることはなかった。 メルダーザ救出するために離宮攻めこんできたファン一騎討ちとなったが、足でニホントウを操るというファン奇手読めずに敗れた。その死の直前にはファン力を貸し、それが故にファンアナハラムを倒すことができた。 ドウ ヴェダイの物より重厚なルドランの眼」を常に装着している。ファンが驚くほどの素早い動きイベルグエンの持つ古の業を駆使してファン苦しめたが、イベルグエンですら知らないファン体術前に敗北敗北後瀕死の状態になった為、ジにイベルグエン死体見せてならないという理由回収され事切れた後ルドランの眼外され遺体海中へと遺棄された。 ジ 「ダンドーの耳」に似た物を装着しており、蝙蝠様に音で周囲の状況把握するイベルグエン中でもさらに強い。下人の頃はアルラという名であり、ヴェダイとも面識があった。物静か寡黙な印象を持つが、内心ではイベルグエン魔人であることが歪んで傲慢なプライドとして息衝いており、ファン敗北してからは感情言葉表出する事が増え、ヴェダイとの戦いで味方犠牲にする攻撃を行うなど極端な行動取り、耳を破壊された時は決定的な隙となるほどの動揺見せたドウの代わりに来た男氏名不詳ドウ死亡後ジによって呼ばれた男。「ルドランの眼」の他に、豆粒程の小さなスピーカー多数所持し、それを用いてヴェダイに「呪」をかけた。またそれを周囲撒くことで見えない敵を作り出しファンらを撹乱した。前の戦いで右腕を斬られ、治療後と共に再戦したが、最後ファン言葉信じたトゥバン切り伏せられる。 ジとともにガッツォを奪いにきた男氏名不詳行軍する魔道部隊カザル奇襲したときに、アル・レニオスを拉致ようとした男。後日カザル軍の野営地侵入し、再びアル・レニオスを拉致ようとするが、それを予測したファンの手配により、トゥバン倒されるドウ同じようルドランの眼しきもの装備していたが、ほとんど戦闘らしい戦闘をしないまま倒されたため、具体的な装備得意技等は不明である。 ジと共に離宮でヴェダイと戦った男(氏名不詳) ジと共に離宮ファン、ヴェダイを迎え撃った男。初登場離宮ではなく、アル・レオニスを『救出』したジを回収するためロナルディア艦に搭乗していた。 短剣ファンに斬られるものの、2対1ということあり体術でヴェダイを圧倒した最後はジによりヴェダイの体勢を崩す布石利用され後ろから不意に突き飛ばされた為ヴェダイの剣で喉を掻っ切られた。 残りのイベルグエン テラトーの侵入した際、森守殺され模様

※この「闇の魔人衆(イベルグエン)」の解説は、「海皇紀」の解説の一部です。
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