関東大震災により死去した著名人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:40 UTC 版)
「関東大震災」の記事における「関東大震災により死去した著名人」の解説
寛子女王(閑院宮載仁親王第四王女)- 小田原・閑院宮御別邸へ避暑のところ、別邸が倒壊。 師正王(東久邇宮稔彦王第二王子)- 避暑先の藤沢にある別荘が倒壊。 佐紀子女王(山階宮武彦王妃)- 鎌倉の山階宮別邸が倒壊。 松岡康毅(枢密顧問官、日本大学総長)- 葉山の別邸が倒壊。 園田孝吉(実業家、男爵) 磯部四郎(政治家、法学者、弁護士)- 避難先の被服廠跡で焼死。 厨川白村(英文学者、評論家)- 鎌倉で津波に巻き込まれ、翌2日に死去。 辻村伊助(園芸家、登山家)- 小田原の自宅裏のがけ崩れに巻き込まれ、妻子とともに犠牲となる。 富田木歩(俳人)- 向島の自宅で被災し、避難の途中で退路を断たれ焼死。 五代目麗々亭柳橋(落語家) ウィリアム・ヘーグ(イギリス外交官、草創期のサッカー振興に関与)- 勤務先の横浜の領事館が倒壊。 ジェニー・カイパー(フェリス和英女学校校長) 伊東荘次郎(新派俳優、元落語家の古今亭志ん橋)- 諸説あり。 石川幸三郎(新派俳優) - 被服廠跡へ逃げ込み、石川の子供、門下生1名とともに犠牲となる。 片桐史郎(映画俳優、国際活映・松竹蒲田撮影所に所属) - 被服廠跡で焼死。 村岡斎(日本の印刷業者、村岡花子の夫・村岡儆三の実弟)- 横浜工場の社屋が倒壊し、社員約70名とともに犠牲となる。 當り矢信太郎(元力士) - 死没地は不明。 梅垣直治郎(元力士)- 死没地は不明、妻子とともに死亡したという。 三遊亭花遊(落語家、音曲師)- 死没地は不明。 帰天斎小正一(奇術師)- 被服廠跡で被災したという。 安田善雄(実業家) - 本所横網の安田家本邸で妻子ともに火災に巻き込まれ、陸軍軍医学校で死亡が判明された。 山田天心 五明楼国輔(落語家)- 諸説あり。 吉田久菊 (初代)(浪曲師)- 横浜寿亭に出演中、梁の下敷きとなって死亡した。
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