関東大震災による倒壊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 09:36 UTC 版)
「旧横須賀鎮守府庁舎」の記事における「関東大震災による倒壊」の解説
初代の横須賀鎮守府庁舎は、大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災によって倒壊した。横須賀鎮守府関連の施設では、鎮守府庁舎と同じ煉瓦造の建物は、横須賀海軍工廠庁舎以外全て大規模な損傷ないし倒壊するなど、木造と煉瓦造の建物は大きな被害を受けた。一方鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物の被害は比較的軽微であった。また横須賀市内では大震災によって火災が発生し、海軍機関学校の校舎が全焼するなど大きな被害を受けた。地震とそれに伴う火災による甚大な被害を目の当たりにした海軍省は、震災後の復旧では、耐震防火建築を用いた建物を建設する方針を立てた。
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