銚子・佐原
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「過去に存在した関東地区のダイエーの店舗」の記事における「銚子・佐原」の解説
十字屋ポポ佐原店×(1971年(昭和46年)2月26日 - 1997年(平成9年)) 佐原市JR佐原駅南口で地元百貨店の清見屋と共に商店街の2つの核店舗の一つとして機能していたが、郊外型店舗との競合により1997年(平成9年)に閉店した。 閉店後約10年間、建物は他へ転用されていない状況が続いていた。2007年(平成19年)から2008年(平成20年)にかけて解体され、2011年(平成23年)2月時点で更地となっていたが、2013年(平成25年)現在はセブン-イレブン香取市佐原駅前店となっている。 (初代)十字屋銚子店(1960年(昭和35年)12月 - ?)陣屋町二番地に出店していた売り場面積約330m2の衣料品店。 (2代目)十字屋銚子店×(1976年(昭和51年)10月1日 - 2005年(平成17年)11月30日) 銚子市双葉町銚子市の表玄関である銚子駅前通りに位置した銚子市内唯一の百貨店で1991年(平成3年)に売上高約107億円を上げたが、郊外型店との競合や不況の影響などで2004年(平成16年)に売上高約47.5億円に落ち込み、産業再生機構の支援を受けて経営再建する一環として2005年(平成17年)11月30日に閉店した。 当店の開設の際には、銚子商店連盟連合会が売場面積の縮小など3項目の意見書を提出するなど反対運動を行ったが、1974年(昭和49年)の銚子市長選で誘致を掲げる嶋田が当選を果たしたことなどが影響して進出が決まった。 当店開店は、銚子駅前の商店街の通行量の増大や地元の商店主らの積極的な営業姿勢への転換などの効果をもたらし、銚子の商業発展につながったとされた。 店舗跡地は、当初、ジャパンレジャーサービスグループの松屋百貨店(注・東京銀座などで百貨店を運営する松屋とは別企業)による商業施設「リズム」が地下1階が食品で地上1階は婦人服など全館を使って2008年(平成20年)11月14日に開店する予定だったがテナントが集まらず断念し、2008年(平成20年)11月下旬から2009年(平成21年)1月頃にかけて解体された。 しばらくは更地であったが、ジャパンレジャーサービスグループの松屋百貨店が運営会社「てうし横丁」設立して2011年(平成23年)7月から木造平屋建ての銚子漁港市場「てうし横丁」を建設して2011年(平成23年)12月オープン予定していたが、テナントが集まらず何度も延期をして2012年(平成24年)10月に全面的に撤退することを表明した。 完成したものの使われていなかった「てうし横丁」の建物に、駅前にある銚子セレクト市場を移転する事になり、2014年(平成26年)12月に開業することになった。 詳細は「十字屋銚子店」を参照
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