部門・組織とは? わかりやすく解説

部門組織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 12:02 UTC 版)

日本原子力研究開発機構」の記事における「部門組織」の解説

福島研究開発部福島第一原子力発電所事故対し原子力機構総力挙げて調査検討し今後対策を施すなどの貢献目的として、2011年5月6日福島支援本部設置された。新設時は東京事務所置かれていた。11月21日改組され、福島技術本部となった原子力機構の各研究部門研究拠点専門性活用し、中・長期的課題戦略的に取り組むこととしている。除染モデル実証事業除染技術実証試験事業環境モニタリング放射線量率分布汚染分布調査などを実施2014年4月福島技術本部東海研究開発センター大洗研究開発センター高崎量子応用研究所の福島技術開発関係の機能集約して福島研究開発部門が設置された。 安全研究防災支援部門原子力緊急時支援研修センター原子力に関する緊急事態発生した場合に、地方自治体など要請応じ各種技術支援を行う。福島第一原子力発電所事故においては、同センター中心に拠点連携し総力挙げて環境放射線モニタリング環境放 射能分析住民問合せ窓口等の運営等の支援活動実施原子力科学研究部門 高速炉・新型研究開発部大洗研究所材料試験炉JMTR高速増殖炉実験炉常陽高温ガス炉実験炉高温工学試験研究炉開発・運用およびその熱を利用した熱化学水素製造および水素活用研究実施している。 敦賀総合研究開発センター高速炉レーザー研究開発行っている。 核燃料バックエンド研究開発部門人形峠環境技術センター日本国内では唯一ウラン鉱石産出され人形峠設置され研究所。主にウラン濃縮技術研究実施していたが、現在は製錬転換施設の設備解体遠心分離機の処理、放射性廃棄物の処理計測技術等の技術開発進めている。また、ウラン探鉱作業生じた岩石土砂からレンガ製造頒布している。 東濃地科学センター結晶質岩を対象に、地下研究坑道掘り高レベル放射性廃棄物地層処分技術に関する研究開発行っている。放射性廃棄物持ち込まないことや、処分場にしないことを協定地元約している。 幌延深地層研究センター堆積岩対象に、地下研究坑道掘り高レベル放射性廃棄物地層処分技術に関する研究開発行っている。放射性廃棄物持ち込まないことや、処分場にしないことを協定地元約している。 青森研究開発センター:むつの原子炉廃止措置加速器質量分析装置利用した研究を行うむつ事業所を含む研究拠点敦賀廃止措置実証部門新型転換炉原型炉ふげん及び高速増殖原型炉もんじゅ廃止措置進めている。

※この「部門組織」の解説は、「日本原子力研究開発機構」の解説の一部です。
「部門組織」を含む「日本原子力研究開発機構」の記事については、「日本原子力研究開発機構」の概要を参照ください。

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