近代化改修とインディー版の登場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 近代化改修とインディー版の登場の意味・解説 

近代化改修とインディー版の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:54 UTC 版)

3DCGソフトウェアの歴史」の記事における「近代化改修とインディー版の登場」の解説

2008年Blender Foundationは、UI等の大幅な改修を行うBlender 2.5系開発始めた2009年2月、NewTekは次世代LightWaveとして、一から作り直したLightWave Core発表したものの、2011年にその開発断念し開発した技術LightWave統合することとした。2009年、AutodeskはProject Excalibur (XBR)により最初近代化行った3ds Max 2010リリースしその後近代化続けていった。2010年、AutodeskはQtベースの新UI導入してMaya 2011リリースし2011年同様にQt導入してMotionBuilder 2012リリースした同年Blender Foundationは、近代化行ったBlender 2.5系安定版であるBlender 2.60をリリースした2012年水野修はテトラフェイス設立し2013年テトラフェイスMetasequoia 4をリリースしその後外部頼っていたボーンモーフなどを自前実装ていった2014年、AutodeskはSoftimage開発終了した同年Maxon一部に新コアアーキテクチャ導入してCinema 4D R16リリースしその後近代化続けていった。2015年Foundryは、Mac OS X版及びWindows版両者QtベースUI移行してModo 901リリースした2016年、AutodeskはQtベースの新UI導入して3ds Max 2017リリースした同年、NewTekは、未だに分かれていたLightWaveモデラーレイアウト統合進めていると発表し2018年LightWaveモデラーレイアウト統合メッシュシステムが搭載された。 また、サーフェスモデラーにおいてもブーリアン処理が改善されたことにより、ソリッドモデラーに近づくこととなった2006年、Autodeskは3ds Max 8のサブスクリプションに、NPOWER SoftwarePower BooleansベースPro Booleansツール提供したTobias SargeantはオープンソースのブーリアンライブラリであるCarve開発し2012年Blenderは2.62でCarveベースのブーリアンモディファイアを追加し2013年、AutodeskはMaya 2014 ExtensionCarveベースのブーリアンツールを追加した2015年FoundryBraid Art Labs開発していたブーリアンプラグインであるMeshFusion (旧SubDFusion)を買収して、それをmodo 901搭載した2016年Blenderは2.78でブーリアンモディファイアを高速な独自実装切り替えた2017年Side Effects Software新たなブーリアンツールを搭載するHoudini 16リリースした同年PixologicLive Boolean搭載ZBrush 4R8をリリースした2010年代になると、オンラインゲームストアのSteamゲーム素材ストアUnity Asset Store等で、MOD製作者インディーズ開発者向けに、安価なソフトウェアソフトウェア制限エディション販売することが増えた2012年10月、e-frontierは、Mac App Storeにおいて、Shade 3DUnity向け版であるShade 3D for Unity無料公開行った同年12月、NevercenterはSteamにおいて安価なモデリングソフトウェアのSilo 2を販売し2013年FoundrySteamにおいてMODO簡易版であるMODO Steam Edition販売した2014年3月、Allegorithmicは3DペイントソフトウェアSubstance Painterの非商用版Steam販売し同年4月、AutodeskはSteamにおいてMaya簡易版であるMaya LTリリースした同年12月FoundrySteamにおいて、MODO Steam Edition後継となる大幅に制限緩和したMODO indieリリース及び3DペイントソフトウェアMARI Indieリリース行った同年pmG WorldwideはmessiahStudio Pro Unity SpecialUnity Asset Storeリリースしたほか、Side EffectsHoudini簡易版であるHoudini IndieUnity Asset Store販売した。その他、3D-CoatSubstance DesignerCRYENGINECurvy 3DPD HowlerなどがSteamで、また、Substance Designer/PainterなどがUnity Asset Store販売されている。 2003年MicrosoftOpenGL ARBから脱退したが、2014年にはKhronos Group参加する形で復帰した2013年よりAMDDirect3D 11/OpenGL 4よりもハードウェア抽象化レイヤー薄くしたローレベルグラフィックスAPIとして、自社GPU向けのMantle独自開発した。2014年にはApple同様のローレベルAPIとして、Metal独自開発した。2015年7月MicrosoftMantle影響受けたDirectX 12 (Direct3D 12) をリリースした2016年2月にはKhronos GroupMantleを基にしたVulkanリリースした

※この「近代化改修とインディー版の登場」の解説は、「3DCGソフトウェアの歴史」の解説の一部です。
「近代化改修とインディー版の登場」を含む「3DCGソフトウェアの歴史」の記事については、「3DCGソフトウェアの歴史」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「近代化改修とインディー版の登場」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「近代化改修とインディー版の登場」の関連用語

近代化改修とインディー版の登場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



近代化改修とインディー版の登場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの3DCGソフトウェアの歴史 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS