安定版
【英】:Stable Version
リリースされるソフトウェアのうち、利用を前提として作られたバージョン。
Linuxカーネルなどは、動作の安定性よりも機能を取り込み評価することを主眼にした実験的な「開発版」と、一般利用を前提にした「安定版」を交互に開発している。このため、新機能の搭載を主眼にしたバージョンと実用を主眼にしたバージョンの2つを区別することがある。
また、一般に開発途上では、一時的に動作が不安定になることもあり、こうした問題を避けるために、ある段階のバージョンを安定版とよんで、一般配布することがある。このようなものも「安定版」と呼ぶ。安定版、開発版という呼び方は、すでに一般利用に供されて時間が経った場合に使い、開発が始まって日の浅い場合には、ベータ版などほかの呼び方をすることが多い。
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開発版

安定版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/08 14:07 UTC 版)
「Simulation RPG Construction」の記事における「安定版」の解説
開発版で十分にテストされ、バグフィックスされたもの。バージョン番号の2桁目が偶数になっているものが安定版となる。 Ver2.2系列最新バージョン 現在主流となっている安定版SRCの最新バージョン。 Ver2.0.34(2005年9月11日リリース) Ver2.0系列(前期安定版)の最終バージョン。 Ver2.0.32(2005年6月11日リリース) ネイティブコードコンパイルを用いたバージョン。 Ver1.6.61(2003年5月18日リリース) Ver1.6系列の最終バージョン。Ver2.2系列及びVer2.0系列はVer1.6系列とは互換性がなく、また現在もVer1.6系列のシナリオやデータが配布されていることから、需要はそれなりにある。 Ver1.6.45(2001年12月9日リリース) DirectMusicが使用されていないSRCの最終バージョン。DirectMusicの関係でエラーが発生してしまう場合は、このバージョンを用いる必要がある。
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