あんてい‐かぶぬし【安定株主】
安定株主
一般的に、安定株主は金融機関や事業会社など、法人株主を指すことがほとんどです。しかも、保有株式数も大口のものが多く、企業の経営面で影響を与えるような株主ではありません。これに対し、株価の変動に合わせて売り買いをひんぱんに行う株主を、「浮動株主」「不安定株主」と言います。こちらは主に、個人投資家が属する割合が多いようです。しかし、最近はこうした長年続いてきた金融機関-法人間での大口の株式の持ち合いを解消する動き、「持ち合い解消売り」が多くみられます。これは、株式の流動性を高めるとともに、企業の決算対策の1つとしての動きでもあるようです。
安定株主
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 02:45 UTC 版)
企業の業績や株価の変動などに左右されず、長期的に株式を保有する株主。厳密な定義はない。一般的には親会社や創業者一族・従業員持株会、金融機関や取引先など。
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