株式の持ち合いとは? わかりやすく解説

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株式持ち合い

読み方:かぶしきもちあい
別名:株式持合い株式の持合い、株式の持ち合い、株式の相互保有

株式会社銀行が、それぞれお互い株式保有し合っている状態。互いに相手株式持ち合っている状態。

株式持ち合いを行うことで、互いに相手企業安定株主となることができる。そのため、他の企業によるM&A敵対的買収)のリスク減らし経営安定化させることができる。ただし、保有する株式比率高くなりすぎると、実質的に相手企業議決権支配してしまえる場合発生しうる。そうした状態にならないように、会社法では、株式持ち合いを行っている企業議決権4分の1株式保有した場合には、議決権が行使できない、と規定されている。

株式持ち合い

(株式の持ち合い から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/24 03:08 UTC 版)

株式持ち合い(かぶしきもちあい)とは、複数の株式会社が、お互いに相手方の発行済株式を保有する状態を指す。相互保有されている株式を相互保有株式という。日本銀行金融研究所は、「上場企業(信託銀行を除く)の2社が相互に株式を保有している状態[1]」と定義している。




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