赤木家とは? わかりやすく解説

赤木家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 01:08 UTC 版)

風の市兵衛シリーズの登場人物」の記事における「赤木家」の解説

赤木 理緒あかぎ りお) 赤木軒春の娘で27歳14年前に父を失った後、祖父母相次いで亡くなり母親も病の果て入水してしまう。そして、黒川から宗秀が父の敵と聞かされ仇討ちのために20歳時にと共に故郷出奔した3年前江戸出てくると、生活のために御所御旅町)の岡場所藤田屋」に身を売り人気女郎となった宰領屋に仇討ち助っ人斡旋依頼したことで、市兵衞一連の事件関わることになる。 客として訪れた中馬に斬られるが、とどめを刺される前に良一郎が簪を投げてくれたために致命傷には至らず、宗秀の手当により一命取り留めた事件解決後、下伊那藩が金を出して身請けされ上屋敷での静養の後に国元奥女中となり、赤木家が再興され暁には養子迎えということになった赤木 賢右衛門(あかぎ けんえもん) 軒春の息子美緒の弟。21歳江戸出てきて良一郎らと知り合った。姉とは別に六軒堀町甚九郎店に住んでいる。姉と違って仇討ちに意味を見いだせないでいた。秘帖探し長屋忍び込んだ中馬殺されてしまう。 赤木 軒春(あかぎ けんしゅん) 下伊那藩の元勘定奉行特産の紙の売買取り仕切る紙問屋仲間作ろうとした。その施策実態は、筆頭とする一握りの紙商人商権独占させるものであり、藩内や隣接する天領紙漉き業者仲仕仲買人問屋加わっていない紙商人らの不満を買う。宗秀ら若い藩士たちも、「天竜組」という政の勉強会作って軒春の政策批判した。 ある時、軒春は何者かによって斬殺される。また、らの屋敷への打ち壊し起こったことで、事は公儀にも知られることとなり、厳し沙汰恐れた藩は重役刷新すると共に赤木家を改易としたが、公儀からは紙問屋廃止徴収した手数料弁済などなど厳し処分を受けることとなった生前、表に出せない交際内容詳しく記した帳面、「科野秘帖」を作成しており、その中には黒川の名も記されていた。

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赤木家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 14:14 UTC 版)

兄妹 〜少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿〜」の記事における「赤木家」の解説

赤木 蛍(あかぎ けい) 幼い頃初恋相手からもらったドクロ髪留めトレードマーク。髪は茶髪だが地毛。 兄・圭一失踪後、母が夜間営業の店を始めたことから、赤木家の家事全般引き受けている。 深く考える際には身体を動かす癖があり、掃除し始めることも多い。 赤木 圭一(あかぎ けいいち) 正義感の強い警官だったが3年前勤務先から帰宅する途中で失踪警官制服着た骸骨姿の幽霊となって元に戻って来た。 基本的には普通の人からは認識されないが、稀に霊感の強い人間には存在感じられることがある圭一のほうからも生きている人間物質には干渉できないが、悪霊などには触れることもでき、所持している拳銃悪霊には効果がある。 蛍の父 町工場赤木興業」の社長真知恵 蛍の母圭一が行不明になってからは、バーのような店を経営している。姉が2人いて、父(から見れば母方の祖父)が44話で亡くなった和也、節、舞 の弟、妹たち。舞はまだ生後4か月乳幼児

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