赤木宗成家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 04:26 UTC 版)
駅前にある邸宅の一つが赤木宗成家住宅であり、2000年4月28日、以下の2点が登録有形文化財となった。 洋館 - 大正時代建築、木造2階建、銅板葺、建築面積100m2、山川逸郎の設計と考えられる。急勾配の切妻造の大屋根を正面玄関まで葺き下ろし、正面にT字型の棟を延ばして玄関上部の二階壁面を立ち上げる。外壁は一階を下見板張、二階をスタッコ塗とし、洋館でありながら居間を配す。アメリカコテージスタイルの影響を受ける。 和館 - 大正時代建築、木造2階建、銅板葺、建築面積67m2。欄間等の細部まで意を尽くした和風建築で、屋根は入母屋造、桟瓦葺で周囲の庇は銅板葺。隣接する洋館とともに、山川逸郎が設計。
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