警視庁捜査一課七係
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「警部補・佐々木丈太郎」の記事における「警視庁捜査一課七係」の解説
安田次郎 演 - 神保悟志(第1作) 刑事。丈太郎の相棒。丈太郎の妻・涼子は元妻である。 悪徳弁護士が「証人を21時に殺せ」と何者かに指示する電話を聞き、佐々木と共に捜査に乗り出す。証人を保護するが刺客に銃撃され致命傷を負ってしまい、病院に運ばれるも丈太郎に「涼子を頼む」と言葉を遺した後、息を引き取った。 離婚の原因は安田の浮気と涼子は述べている。しかし、実際には涼子が丈太郎を愛していたと気づき、その負い目から身を引いたというのが真相。涼子に言わせれば「安田と結婚した後は安田を愛していた」という。 原作では丈太郎の部下。佐々木と再会することなく命を落とし、安田殺害の動機に気づいた佐々木が「黒幕は必ず逮捕する」と決意するところで物語は終わりとなっている。 嶋村重之 演 - 今井朋彦(第1作・第2作) 係長。丈太郎とは同期であるが、上司と部下の関係になるので、職場で丈太郎にため口で話されることを嫌う。 新井 演 - 佐野泰臣(第1作・第2作) 刑事。お調子者で気の弱い部分がある青年。丈太郎と行動を共にすることが多く、後述の降谷拓が登場するまでは相棒のような存在だった。捜査の報告を丈太郎にするため嶋村から「報告は俺にしろ」と怒鳴られるのが定番。 富山 演 - 浅見小四郎(第1作・第2作) 刑事。 天野 演 - 森本亮治(第2作) 刑事。 降谷拓 演 - 石黒英雄(第3作 - ) 経歴:警視庁池袋東警察署(第3作) → 警視庁大森西警察署(第4作) → 警視庁捜査一課七係(第5作 - ) 新井に代わる丈太郎の相棒。当初は「人間より確実」ということでタブレットPCやボールペン型のカメラで記録をとるが、丈太郎のやり方とは合わないため煙たがられていた。降谷自身も丈太郎の話を聞いても返事をしないなど後輩刑事らしくない態度を取り、「お互いがお互いがやり方でやればいい」と干渉することを拒んでいた。このためお互いの仲は険悪だったが、捜査が進展すると共に行動するなど胸に抱いた正義感に違いはなく、丈太郎に容疑者殺害容疑がかかった後も密かに協力を続けた。一見するとクールなように見えるが、理不尽な因果に関しては怒りを露わにするなど熱血な一面を持つ。回が進むに連れて佐々木に対する態度も緩和されていき、第7作のころには自然に頭を下げて挨拶するようになった。また年上の女性が好みなのか涼子や三浦にはよく笑顔を見せている。 実家は御菓子司「ふるや」で、父・卓三と母・広恵が経営。下町出身だがベタベタした関係を嫌う気質であり、人情というものに理解を示さない性質だった。と、自分でそう思っている。 第8作では丈太郎を通して「警察官は犯罪者を取り締まるだけが仕事じゃない。小さな事件でも誠意をもって接すれば誰かの人生に影響を与え、頼ってもらえる」ことの大切に気づいた。 水森研造 演 - 中丸新将(第3作・第5作) 警視庁捜査一課長。第5作では涼子に殺人容疑が掛かったことで丈太郎から手帳を取り上げ、捜査から外してしまう。しかし丈太郎はそれでも内密に捜査を続け、すべてが終わった後は水森は「お前に似た男が勝手に名前を使っている。お前の手でそいつを逮捕しろ」と告げて手帳を返却した。そして「これからも頼むぞ」と言葉を送った。 高野徹 演 - 升毅(第6作・第8作) 係長。丈太郎を見込んでいるが、第6作では「事件に私情を持ち込むなら捜査から外す」と警告するなど厳しい面を持つ。
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