警視庁幹部とは? わかりやすく解説

警視庁幹部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:09 UTC 版)

相棒の登場人物」の記事における「警視庁幹部」の解説

衣笠藤治きぬがさ とうじ) 演 - 大杉漣(S15-1〜S16-13) → 杉本哲太(S16-最終話〜) 警視庁副総監階級警視監1959年昭和34年10月2日生まれ権力固執する典型的官僚ではあるが、サイバーセキュリティ対策本部発足携わるなど、警察組織改革にも意欲的に取り組む野心家また、警察内外問わず各方面有力者ともコネ作っているが、その相手後ろめたい事情明らかになって失脚しそうになった場合は「共倒れはしないと言わんばかりにあっさりと見捨てることも辞さない(S16-10、S17-10)。 法務省追われた亘に対する「捜査部署への配属認めない」という報復人事に関わって総務部広報課異動させたが、峯秋の依頼により亘を特命係配属させた(S15-1)。その後、娘の里奈目撃者となった殺人事件以降特命係を「警視庁負の遺産」として危険視するようになり(S15-11)、峯秋に対し特命係指揮監督役への就任打診したり(S16-1)、特命係による違法捜査立件をあえて見送らせる(S16-2)など、特命係政敵の峯秋もろとも葬り去ろう様々な陰謀巡らせるうになるまた、娘が特命係関わることも良しとしておらず、遠ざけさせている。 神奈川県警本部長時代にはカルト教団一斉摘発関わるなど順調な出世街道歩んでいる(S16-12)反面自宅脅迫状送り付けられた一件もあり、家族仲は良好とは言えない(S15-11)。妻は療養余儀なくされ、里奈にも妻の旧姓名乗らせるなど気苦労も多い。 青木の父親・綱一郎とは交番勤務であった時代からの付き合いで「竹馬の友」の間柄であり、彼が警視庁配属され背景には衣笠コネがあったと噂されている。青木風間楓子突き落とした一件では、犯行動機風間楓子属す週刊フォトスを日頃から疎んでいた自分為に行ったという事察したため、大河内圧力をかけ、普段から敵対している甲斐秋に頭を下げてまで、彼の処分特命係への異動へと留めた(S16-最終話)が、衣笠自身青木のことを「あいつはろくでなしです。頭は悪くないが、一言でいえば出来が悪い」「やること幼稚だ」など、他者の前では厳しく批判している(S17-1、2)。しかし衣笠も関わった不祥事暴かれるのを察した青木が、彼に火の粉降りかからないよう一計案じたのをきっかけに、青木サイバーセキュリティー対策本部への復帰を関係幹部働きかけ青木を同対策本部復帰させる(S17-10)など、水面下では彼の為に尽力している事から甲斐峯秋からは、青木とは親友息子というだけではなくそれ以上関係性ではないか指摘されている。本人も「ある種特殊な関係性」と語っているがS19終了時点では詳細不明S20-最終話では問題ばかり起こす青木見放す発言をするが、開き直った彼から自身切り捨てた際には警察秘密公表される脅され遂に決別した。

※この「警視庁幹部」の解説は、「相棒の登場人物」の解説の一部です。
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