表現の規制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:06 UTC 版)
「DIR EN GREY」の記事における「表現の規制」の解説
一部の歌詞やミュージック・クリップに関して、過激な題材に触れていることからレコード会社や放送媒体から規制が掛けられることがある。規制されたミュージック・クリップについては、ノーカット版の一部がフリーウィルからインディーズ流通で発売されたミュージック・クリップ集『AVERAGE PSYCHO』で視聴できる。
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表現の規制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:49 UTC 版)
「コンピュータエンターテインメントレーティング機構」の記事における「表現の規制」の解説
CEROの倫理規定(第7条および別表3)には(直接・間接的な)性行為・性器の描写や、過度に暴力的、反社会的な言語、思想、差別表現に対しては「禁止表現」と定め、それに該当する表現が含まれる場合はレイティングを与えられない。審査を受けていないゲームを販売店が取り扱うことはほとんどないため、CEROからレイティングを受けられないゲームはほぼ販売不可能になる。 日本国外で開発されたゲームソフトをローカライズする際、ある程度表現を修正してからCEROの区分を受けて発売されることがある。事例としてはRockstar Gamesが発売し、日本ではカプコンによって発売されたグランド・セフト・オートシリーズ(『III』から『バイスシティ・ストーリーズ』まで)は、CEROの倫理規定に基づきいくつかの機能の削除や仕様変更を行ってからローカライズされたが、それでもなお「18才以上のみ対象」に区分されている。 また、ベセスダ・ソフトワークス/ゼニマックス・アジアによってローカライズされた『Fallout 3』にも同様の規制がなされており、この中で特に核についての表現に問題があることが新たに明らかになった。 核兵器や放射線(放射能)の描写に関しては、全てがCEROの禁止表現になっているわけではなく、事例として『エースコンバット5』については、核弾頭の起爆場面が描写されているシーンが、さらに『ZERO』においては、実際のゲームプレー中にあらかじめ敵軍が仕掛けた核弾頭が起爆するイベントがあり、シーンカットにおいても前作と比べてより詳細な描写がなされている。しかし両タイトルともCEROのレーティングでは「A」に区分されているため、戦争や兵器に対しては(日本国外と比して)比較的寛容になっている(ESRBでは核兵器に関する表現はチェック対象であるため「T(13歳以上対象)」に区分されている)。 外国製のタイトルの中には一部の店舗では取り扱わない方針であることから販売面で不利になるため「Z」区分を回避するよう過激な表現を削り、「D」区分に引き下げてでも販売の裾野を広げる例もあり、エレクトロニック・アーツから発売された『JUST CAUSE ビバ・レボリューション』(「Z」区分)の続編で、スクウェア・エニックスによりローカライズ・発売された『JUST CAUSE 2』は、一部の表現を変更して「D」区分で発売しているが、その続編のJUST CAUSE 3では海外版と同様の表現を行い「Z」区分となっている。 それ以外にも(国産・海外産を問わず)「過度な残酷表現」が多く含まれ、「18才以上のみ対象」の範囲でも修正が困難なため、国内での販売が不可能なゲームを多く出したことで、結果的に日本市場では発売されないソフトもある。「(CEROの規制が厳しい)日本市場だけに合わせて手直しするよりは、むしろ最初から投入しない」という方針をとる外国メーカーもある。国内メーカーでも、最初から外国市場を前提にし、国内市場投入をほぼ考えていないゲームを製作するメーカーも存在する。
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