董卓陣営
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董卓(とうたく)、字:仲穎(ちゅうえい) 献帝を傘に立て、都の実権を掌握した暴君。貂蝉(張飛)を連れ去ったが、虎(張飛)に襲われ死亡。この件は王允(本編未登場)の機知により、呂布が董卓を殺害したということにされた。 李儒(りじゅ) 董卓の軍師。董卓に虎牢関の戦況について報告し、更なる策を練る。 呂布(りょふ)、字:奉先(ほうせん) 董卓の配下。玄徳・雲長・益徳の3人掛かりでも苦戦する豪傑。董卓死亡後、貂蝉(女体化した張飛)目当てに玄徳の下に就いた直後、曹操が放った矢に脳天を直撃され死亡。 献帝(けんてい) 漢代最後の皇帝。1コマのみの登場。董卓に担がれ利用されていた。
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董卓陣営
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董卓(とう たく、字・仲穎) 声:大塚芳忠 / 掛川裕彦(三国志大戦) 北方民族と同じような髪型と衣装を纏っている。何太后を性行為中に首の骨を折って殺害、裸体の女性達を椅子として使用する、百頭近い牛を崖から突き落として足場を作る、釜茹でで処刑した人々の肉を喰らう、など桁違いの暴虐非道ぶりを披露する。その姿は「魔王」と称され、献帝を擁し漢朝を支配した後は、都を地獄絵図のごとき惨状にした。その一方で、自分に反抗する者であってもその才能や気骨を讃えて受け入れる度量の大きさもあり、王者はかくあるべきという確固たる信念のもとに行動している。貂蝉や王允らの目論見により呂布に殺害された。 従来の器の小さい狡猾な人物のイメージはなく、一種のカリスマ性とも言えるほどの圧倒的な存在感を放っている。これは一部の歴史家の「董卓の悪事は史実以上に誇大化されている」という見解に対して、王欣太の「あまりにも残虐だったため事実が矮小化された」「董卓は伝えられる以上の悪人だったのではないか」という見解を反映させたためである。 外見のモデルはマーロン・ブランド。 李儒(り じゅ) 声:宮林康 董卓の幕僚。何進の檄を受けた董卓に天下を取る好機と進言し、ともに上洛する。 徐栄(じょ えい) 声:郷里大輔 董卓の部下。精兵3万を率いて反董卓連合軍を迎え撃ち、勇猛に敵をなぎ倒して直に相手を確かめる。袁紹を「語るに及ばない」と評しその無能さを悟ると同時に、曹操を「語るに術がない」と評しその強大さを感じ取り、董卓に曹操を討つことを誓う。しかし「強大な敵に立ち向かえる勇者は誰だ!」という主旨の董卓の発言に名乗りを上げようとした呂布に言葉をかけて止めようとするも、激昂した呂布に頭を握り潰されてあっけなく死亡した。 華雄(か ゆう) 声:島田敏 董卓配下の武将。勇猛な性格で、戦闘に際しては一騎討ちを好む。孫堅とは旧知の間柄だった。董卓の命で、反董卓連合軍に呼応して挙兵した孫堅軍と戦闘する。夏侯惇との一騎討ちに挑むが、片目が見えないことで、普通とは違う攻撃をしかけた夏侯惇の戦術に敗れ、討ち取られた。 李傕(り かく、字・稚然) 声:沢りつお 董卓の部下。董卓の信任ある人物の一人。華雄を破り勢いに乗る孫堅軍の対応策を上申するなど、頭の切れる人物。董卓の死後は涼州兵を率いて長安に来襲し、王允らを殺した。その後は郭汜らとともに劉協を擁立する。
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