脅迫事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 12:44 UTC 版)
「太陽の勇者ファイバード」の記事における「脅迫事件」の解説
登場人物の一人である天野ハルカの熱狂的なファンから、提供スポンサーのタカラと、アニメ制作会社のサンライズに続編を希望する投書等が送られた事件。投書は放送終了から1年以上が経過した、1993年6月頃から送られるようになり、1994年5月までにその総数は200通にまで上った。そのうち、タカラ宛は70通だった。 投書の中の数通が『富士フイルム専務殺人事件で殺された専務の二の舞になってもいいか』という旨の脅迫とも受け取れる内容だったことから、投書を受け取っていたタカラとサンライズは、警視庁と千葉県警に被害相談を行った。差出人の住所は架空で、筆跡から複数と見られていた。中には、天野ハルカが「いつも同じ服だから、服代に」と、2万5千円が送られて来たこともあるという。
※この「脅迫事件」の解説は、「太陽の勇者ファイバード」の解説の一部です。
「脅迫事件」を含む「太陽の勇者ファイバード」の記事については、「太陽の勇者ファイバード」の概要を参照ください。
脅迫事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:09 UTC 版)
青木理のインタビューによると植村は、神戸松蔭女子学院大学の教員に内定し朝日新聞社を退職して教鞭を執る予定であったが、2014年1月末、週刊文春2014年2月6日号に植村について書かれた「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との記事が出た後、大学に対して「なんでこんなヤツを採用するのか」「右翼が街宣車で行くぞ」といった内容の電話やメール(1週間で250本)があり、大学と話し合って雇用契約を解消したと述べている。 植村が非常勤講師として勤務する北星学園大学では、2014年3月中頃から大学や大学教職員宛に、元朝日新聞記者の植村が書いた慰安婦記事は捏造なのでそのような人物を採用しないようにとの趣旨の電話、メール、FAX、手紙等が多数送られてきて、大学周辺で政治団体によるビラまきや街宣活動も行われた。さらに、5月と7月には脅迫状が届き、電話では「大学を爆破する」との内容の物もあり、これらに対して大学は被害届を出して警察に捜査を依頼し、電話で爆破予告をした犯人は逮捕起訴され、11月14日に札幌簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。 田村信一学長は10月31日に植村の雇用は継続しないと発表していたが、11月に全国の弁護士380人が脅迫状事件として札幌地検に刑事告発したこと、下村博文大臣が記者会見で、脅迫は許されない、負けないように対応を考えて欲しいと発言したことを受けて、雇用を継続することになった。 2015年1月8日には学生に危害を加えることを示唆する脅迫状が届き捜査中であることを北海道警が発表した。 翌日9日に植村は日本外国特派員協会で記者会見を開き、家族にまで脅迫が及んだと話し、「匿名性に隠れた卑劣な脅迫行為は、絶対に許すことができない」と発言している。 2月3日に新たな脅迫文が届いたことを大学が発表した。 東京弁護士会は、北星学園大学や教員に対する脅迫行為を批難する会長声明 と、植村の代理人を務める弁護士の事務所に大量のFAXを送る業務妨害が行われたことを批難する会長声明 を出している。
※この「脅迫事件」の解説は、「植村隆」の解説の一部です。
「脅迫事件」を含む「植村隆」の記事については、「植村隆」の概要を参照ください。
- 脅迫事件のページへのリンク