北星学園大学講師就任と脅迫事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:09 UTC 版)
「植村隆」の記事における「北星学園大学講師就任と脅迫事件」の解説
2012年(平成24年)から植村は北星学園大学で講師を務めていたが、同年5月と7月に大学宛に植村を辞めさせなければ天誅として学生に危害を加えるとの脅迫文が届いた。また、朝日新聞による同年8月の検証記事後に「なぜ捏造するような人物を採用するのか」という趣旨の抗議が大学に殺到した。同年9月30日、北星学園大学の田村信一学長は「従軍慰安婦問題ならびに植村氏の記事については、本学は判断する立場にない。また、本件に関する批判の矛先が本学に向かうことは著しく不合理である。」として、植村に2014年度後期の授業を継続させることや、来季以降の授業契約を検討することを公式声明として発表した。同年10月6日には、植村との契約を継続するように同大に求め、植村を支援するための「負けるな北星!の会」が学者や弁護士、ジャーナリストらを中心に結成され。その後、民進党の近藤昭一らが支援者として参加している。
※この「北星学園大学講師就任と脅迫事件」の解説は、「植村隆」の解説の一部です。
「北星学園大学講師就任と脅迫事件」を含む「植村隆」の記事については、「植村隆」の概要を参照ください。
- 北星学園大学講師就任と脅迫事件のページへのリンク