経営者・主要従業員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 14:15 UTC 版)
「スプリングフィールド原子力発電所」の記事における「経営者・主要従業員」の解説
チャールズ・モンゴメリ・バーンズ この原子力発電所のCEO。 ウェイロン・スミサーズ バーンズの秘書であり、事実上の原発管理者。ただし、バーンズを怒らせないようにしていることが多い。 同性愛者でもあり、上司であるバーンズを想っているが、本人に気付かれたことがない。よく月間最優秀従業員賞をとるが、ホーマーが一度メルトダウンを防いだ際は、彼に月間最優秀従業員賞を取られた。 ホーマー・シンプソン 第一子バートをもうけたときからセクター7-Gの安全検査官として働いている人物。 T-437 Safety Command Consoleの前に座って作業していることが多いが、操作の仕方をわかっておらず、たいていいびきをかいて寝ているかドーナツを食べているかのどちらかの行動をとっている。ある回ではボタンをいい加減に押し、またある会では操作盤のレバーにレンガをくくりつけたこともあった。 第1シーズンにおいて、社会科見学に来ていたバートに向かって手を振った際、誤って乗っていた電気カートを蒸気パイプにぶつけてしまい、この発電所の技術管理者の職を失ってしまう(その回のうちにバーンズに安全検査官の職に任命された)。ホーマーは何か気を引くものがあるとその場を離れてしまうが、何かいわない限り、上司に気づかれることはなかった。(ただし「I can't go back - "not the way I quit". 」と発言した回があった) スミサーズは『ダメパパ、ヒーローになる』(原題:See Homer Run)で、ホーマーがホームレスに仕事を任せていたことがあったと発言した。バーンズも休憩時間を切り詰めなければならなくなったとき、ホーマーの代わりに働いたことがあった。また、別の回では絶滅危惧種であるマナティに仕事をさせ、そのマナティを脱水症状に陥らせたことがある。この原発どころか町全体が最低1回以上はホーマーのせいで危機にさらされたことがあったというのに、ホーマーは現在も職についている。 ホーマーの仕事に関する描写は回を追うごとに変わってきている。初期は仕事への責任感と野心がホーマーからあふれてはいたが、「ホーマーは二度越す」(原題:You Only Move Twice)という回ではバーンズとスミサーズの次に偉い人という描写になってきており、また別の回では組織図においてInanimate Carbon Rodの下にあって、入門レベルの時期がもっとも長い人物という描写がなされていた。 ホーマーは仕事中の不注意やばかげた行為でよく知られている。しかし、ほかの従業員も炉心溶融がおきたことを示すサイレンが鳴ってもただの火災訓練だろうがお構いなしにパニックに陥ったり、働きもせずに闘鶏やチェスに興じていたり、いすを次々に倒したり、酒を大量に飲んだり、机にうつぶせて泣いたり、昼寝の時間を設けたり、緊急時にとるべき行動を書いたポスターを見舞い用のカードを作るためにはがしたりと、ろくでもないことをする者が多い。 カナリア・M・バーンズを籠から出した後、ホーマーがこの原子力発電所の法律上の所有者になったが、すぐにやめさせられた。
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