第2航空群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 12:51 UTC 版)
第2航空群(だいにこうくうぐん、英称:Fleet Air Wing 2)とは、海上自衛隊の航空集団隷下の航空部隊(航空群)の一つであり、八戸航空基地(青森県八戸市)に配備されている。群司令は海将補(二)をもって充てられている[1]。気象庁への省庁間協力の一環として、P-3C哨戒機を用いたオホーツク海での「海氷観測」を行っていることでも知られる[2][3][A]。
- ^ “自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)第18条の5”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2019年8月30日). 2020年1月4日閲覧。
- ^ “海自の流氷観測 写真特集”. 時事ドットコム (株式会社時事通信社). (2012年1月30日) 2024年3月14日閲覧. "海上自衛隊第2航空群司令部(青森県八戸市)は気象庁からの依頼で毎年P3C哨戒機による流氷観測を実施。"
- ^ 社会部デスク 高沢剛史 (2024年2月9日). “海自P3C哨戒機から見た幻想的な流氷と戦場に押し寄せる寒々とした「無人化」の波”. 読売新聞オンライン (株式会社読売新聞東京本社): pp. 1 2024年3月14日閲覧。
- ^ “海氷観測” (HTML). 防衛省・自衛隊の『用語集』. 防衛省・自衛隊. 2024年3月14日閲覧。 “気象庁の依頼に基づいて、海洋に浮かぶ海氷の状況を観測すること。海上自衛隊の航空部隊である、第2航空群が行っている。”
- ^ “(VOICE)海氷観測1,000回”. 防衛省 情報検索サービス. 防衛省 (2006年11月). 2024年3月14日閲覧。 “海上自衛隊第2航空群(八戸基地)が、海氷観測1,000回を達成しました”
- ^ 海上自衛隊 第2航空群 [@jmsdf_2aw]「第2航空群では、気象庁に対する省庁間協力として、オホーツク海の海氷(流氷)を観測しています」2021年2月12日。X(旧Twitter)より2024年3月14日閲覧。
- ^ JMSDF.PAO.fpの投稿(1043822329012818) - Facebook
- ^ “第2航空群の任務” (HTML). 海上自衛隊八戸航空基地. 2024年3月14日閲覧。
- ^ a b 八戸航空基地ホームページ
- 1 第2航空群とは
- 2 第2航空群の概要
- 3 部隊編成
- 4 関連項目
固有名詞の分類
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