第1、第2の哨戒 1942年6月 - 11月とは? わかりやすく解説

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第1、第2の哨戒 1942年6月 - 11月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/22 18:32 UTC 版)

フィンバック (潜水艦)」の記事における「第1、第2の哨戒 1942年6月 - 11月」の解説

6月25日フィンバック最初哨戒アリューシャン列島方面向かったこの方面にはすでに日本軍進出しつつあった。7月5日北緯5144東経17727分 / 北緯51.733度 東経177.450度 / 51.733; 177.450の地点天霧型および朝潮型推定される2隻の駆逐艦接触し2つ目標に対してそれぞれ魚雷3本ずつ発射した元海自衛隊一等海佐艦艇研究家田村俊夫は、その頃至近距離から魚雷4本の攻撃受けた駆逐艦若葉が、フィンバック雷撃され駆逐艦であろうとする。8月9日から11日にかけてはタナガ湾に入りタナガ島調査チーム上陸させた後、翌12日ダッチハーバー寄港8月23日フィンバック48日間行動終えて真珠湾帰投した。 9月23日フィンバック2回目の哨戒東シナ海向かった10月14日午後フィンバック北緯2520東経12101分 / 北緯25.333度 東経121.017度 / 25.333; 121.017の地点水雷艇守られた第174船団発見そのうちの1隻である輸送船丸(帝国船舶、元フランス船ヴィル・ド・ヴェルダン/三井物産委託、7,007トンに対して魚雷を2本発射し右舷魚雷命中した丸は漂流の後沈没したフィンバック深深潜航攻撃海域去った10月18日にも北緯2515東経12155分 / 北緯25.250度 東経121.917度 / 25.250; 121.917の基隆近海貨客船丹後丸(日本郵船、6,893トンに対して艦尾発射管から魚雷を2本発射するも、相手推定13.5ノット航行しているとみられ命中せず、さらに魚雷を2本発射した結果は同じであった10月20日夜、フィンバック北緯2426東経12026分 / 北緯24.433度 東経120.433度 / 24.433; 120.433の地点で、基隆から馬公回航途中の3隻の輸送船はわい丸大阪商船、9,467トン)、あふりか丸(大阪商船、9,476トン)、ろんどん丸(大阪商船、7,190トン)を発見。日が変わった10月21日1時4分、フィンバック二番あふりか丸に対して魚雷を2本ずつ発射そのうちの2本は左舷命中しあふりか丸は1時10分に沈没また、ろんどん丸に魚雷命中させたが、ろんどん丸は辛うじて沈没免れた。翌10月22日午後フィンバック北緯2455東経11948分 / 北緯24.917度 東経119.800度 / 24.917; 119.800の地点北陸丸(大阪商船、8,359トン)級輸送船に対して魚雷3本発射したが、回避される。10月25日朝の北緯2221東経12021分 / 北緯22.350度 東経120.350度 / 22.350; 120.350の地点における陸軍輸送船妙法丸(東亜海運、4,122トン)に対す攻撃も、発射した3本魚雷はいずれ回避された。11月3日にも北緯2525東経12631分 / 北緯25.417度 東経126.517度 / 25.417; 126.517の地点100トンクラスのサンパン銃火撃沈した11月20日フィンバック58日間行動終えて真珠湾帰投した。

※この「第1、第2の哨戒 1942年6月 - 11月」の解説は、「フィンバック (潜水艦)」の解説の一部です。
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