第1、第2の哨戒 1942年4月 - 9月とは? わかりやすく解説

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第1、第2の哨戒 1942年4月 - 9月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 09:15 UTC 版)

ドラム (潜水艦)」の記事における「第1、第2の哨戒 1942年4月 - 9月」の解説

ドラム最初哨戒4月17日日本近海への航行だった。5月1日23時20分、ドラム御前崎沖の遠州灘中型艦に対して魚雷を2本発射し、1本が命中続いて駆逐艦思しき艦艇に対して魚雷を1本発射した命中せず間を置いて魚雷3本発射したが、これも命中しなかった。この「中型艦船」は水上機母艦瑞穂であり、瑞穂は翌2日4時16分に沈没した瑞穂沈没は、第二次世界大戦における日本海軍軍艦喪失第一であった。続く5月9日には、.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯3410東経13630分 / 北緯34.167度 東経136.500度 / 34.167; 136.500の潮岬近海輸送船西寧丸(大連汽船、4,916トンに対して魚雷を4本発射し実際には1本も命中しなかったものの、ドラム撃沈報じた5月13日には、北緯3440東経13914分 / 北緯34.667度 東経139.233度 / 34.667; 139.233の神子元島7012海里地点で、石炭搭載して秦皇島から川崎向かっていた輸送船昭南丸(拿捕船/川崎汽船委託、5,356トン)を撃沈5月25日にも野島崎沖で室蘭向かっていた輸送船喜多方丸(栗林商船、2,380トン)を撃沈した5月28日にも北緯3540東経14105分 / 北緯35.667度 東経141.083度 / 35.667; 141.083の犬吠埼沖で特設巡洋艦粟田丸(日本郵船、7,397トンに対して魚雷を5本発射したが、全て回避された。帰途にはミッドウェー海戦参加しミッドウェー島のはるか西方哨戒行った6月12日ドラム56日間行動終えて真珠湾帰投した。 7月10日ドラム2回目の哨戒トラック諸島方面向かった。この哨戒ではトラック諸島在泊の日本艦艇行動監視と、トラック諸島ラバウルおよびカビエン間の交通路遮断する任務就いた7月22日午前にはポンペイ島近海病院船高砂丸大阪商船、9,315トン)を発見夕方入り北緯0705東経15823分 / 北緯7.083度 東経158.383度 / 7.083; 158.383の地点輸送船発見し魚雷を2本発射した命中しなかった。8月6日北緯0653東経15204分 / 北緯6.883度 東経152.067度 / 6.883; 152.067の地点輸送船に対して魚雷3本発射して1本が命中判断され、4,000トン輸送船撃破評価された。8月17日にも南緯0248東経15036分 / 南緯2.800度 東経150.600度 / -2.800; 150.600のステフェン海峡英語版南口付近神風型駆逐艦思しき艦艇に対して魚雷3本発射したものの命中せず爆雷攻撃によりアンテナ機器破損した結局54日間行動して戦果無かった9月2日ドラム54日間行動終えてミッドウェー島帰投した。

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