私立志堂小学校4年3組
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「やさしい教師の躾けかた。」の記事における「私立志堂小学校4年3組」の解説
「先生」(せんせい) 声 - 名塚佳織 本作の主人公。22歳。作中の4月より志堂小学校の教師となり、4年3組の担任となった。本名未登場。 性格は天然でおとなしく、恥ずかしがり屋。押しに弱く、人の頼みを断れない性格もあって、歌和多たちの格好のイタズラ標的にされている(さち曰く、「ちょろすぎる」)。しかしイタズラされないと寂しく思ったり、羞恥を気持ちいいと感じたりするなど、本人も心底嫌がっているわけではない。それらイタズラを受けた反応が度を抜けて色っぽいため、生徒や職員からは親しみやすいエロい教師という印象を持たれている。 反面、生徒のことになると真摯に考え行動し、時に大胆な行動に出ることもある。生徒一人ひとりのこともよく見ており、それは生徒の身体測定のデータを全員分覚えているほど。加えて自分の弱点(子どもが怖いこと・料理など)の克服に努める努力家でもあり、生徒からの信頼も厚い。 元々、大きな声で怒鳴る・全員の前で話す等、自分にはできないことを平然とする教師という職にコンプレックスを抱いていた。だからこそ教師になることを目指したらしい。 ウェーブがかった黒髪で、スタイルがいい(B92 W58 H80)。特に大きな胸はよく歌和多の標的となっていることからコンプレックスになっており、願い事には「胸が小さくなること」と書いていた。酒に強い。人参が苦手。 白石歌和多(しらいし かなた) 声 - 佐藤聡美 4年3組の生徒。9歳。いつも「先生」にイタズラをする。双子の姉。 性格は活発的で向こう見ず。先生が自分を咎めないことをいいことに、先生に様々なイタズラを仕掛ける。しかし嫌いなわけではなく、先生と稜子が仲が良さそうにしていると嫉妬したり、先生の体調が悪いと本気で心配するなど、本当は大好き。そして弟の真名兎のことをとても大事に思っており、彼が行方不明になった際は自身の怪我を顧みず探し回るという、弟想いの一面もある。 作品の途中で真名兎と共に先生のアパートの隣室へ越してきた。そのあとは家ぐるみの付き合いも増えた模様。 両親とは多忙のため疎遠になっていたが、授業参観に来たことがきっかけで仲直りした。 ショートの淡い栗色の髪で、右前髪には髪留めをつけている。ピーマンが嫌い。テストではいつも満点。嘘が苦手。 白石真名兎(しらいし まなと) 声 - 茅原実里 4年3組の生徒。9歳。いつも静かにしている。双子の弟。 感情を出さず、ほとんど喋った描写がない。加えて存在感が薄く、不意に登場して先生を驚かせたりする。普段は歌和多の手先として無表情にイタズラを手伝ったりするが、不機嫌になったりすると従わなくなったりする。でも大好きなものとして歌和多を挙げるなど、姉のことを慕っているよう。 外見に似合わず大食漢。目を外すといつの間にか食べ終わっているという早食いスキルの持ち主でもある。 ショートの淡い栗色の髪を後ろで結わえており、左前髪には髪留めをつけている。外見上はどう見ても女子であるため、体育教師から性別を疑われたことも。 御岳さち(みたけ さち) 声 - 大坪由佳 4年3組の生徒。9歳。白石姉弟の暴走を止めるツッコミ役。 性格は真面目であり、普段はいつもツッコミ役に回っている。しかし先生に何か言われると挙動不審になる、将来の結婚相手として先生を想像するなど、歌和多たちとは別の意味で先生が大好きな模様。そのためイタズラを阻止・あるいは終了しようとするのだが、回避できたことはない。ピーナッツ瀧の大ファン。 家は寺であり、行儀や作法が身についている。今のファッションに興味はないが、先生に見てみたいと言われて着るようになった。 黒髪のロングストレートをそのまま下ろしており、髪留めなどはつけていないが、歌和多の髪留めはさちの物だった。料理が得意。
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