私立彩珠学院高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:39 UTC 版)
36年前、甲子園大会に初出場で初優勝をしたという偉業を成し遂げた経歴のある学校。だが近年は毎回予選も初戦敗退という程落ちぶれてしまっていた。略称は「彩学(サイガク)」。名前の由来は、埼玉県のキャッチフレーズ『彩の国』。登場人物の名前は埼玉県にある市町村にちなんだものになっている。後述の鳩ヶ谷圭輔が監督に着任してからの公式試合最高戦績は夏の甲子園本戦ベスト4で、惜しくも36年前の再来とまでは至らなかった。 甲子園終了後、彩学ナインの活躍によって学校法人購入の申し入れが相次ぎ、経営責任者の美里ゆり子の決断によって帝都大学付属彩珠学院高等部となる(経営母体として最良の大学を蹴ってまで帝都大学の付属校になったが、美里ゆり子は「どうせなら1部リーグに所属している学校の方が良い」とあえて帝都大学を選択した。ただ、これも後述となるが甲子園本戦ベスト16戦でサイガクは同じく帝都大学の帝大一高と対戦しており、この折に帝大一高の選手は帝都大学を「関東リーグ2部の弱小校」と称している)。なお、当初の彩学は中高一貫校として高校からの進学が不可能であったが、これもゆり子の手によって「若干名のスポーツ優待生」を翌年から募集する事となった。曰く「野球部あっての彩学なんだから当然でしょ!」。
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