やぐるま‐そう〔‐サウ〕【矢車草】
やぐるまそう (矢車草)
●わが国から朝鮮半島にかけて分布しています。深い山地のやや湿り気のある林床などに生育します。高さは1メートルほどになり、根生葉は5枚の小葉からなる掌状羽状複葉です。名前は、この葉のかたちが鯉のぼりの矢車に似ていることから。6月から7月ごろ、円錐花序をだして淡い緑白色の花をつけます。5枚の花弁のように見えるのは萼です。戦争中は、煙草の代用に使ったこともあるそうです。
●ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草で、学名は Rodgersiapodophylla。英名はありません。
ユキノシタのほかの用語一覧
ネコノメソウ: | 蔓猫の目草 黄金猫の目草 |
ベルゲニア: | ヒマラヤ雪の下 |
ヤグルマソウ: | 矢車草 |
ユキノシタ: | いずのしまだいもんじそう サキシフラガ・アンドロサケア サキシフラガ・オポシティフォリア |
矢車草
矢車草
矢車草
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。
ヤグルマソウ
(矢車草 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 09:39 UTC 版)
ヤグルマソウ(矢車草、学名:Rodgersia podophylla)は、ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草。
注釈
- ^ なお余談となるが、この儀礼において新婦(嫁)はクジャクシダの細い枝の柔らかい部分を折って作った箸で物を食べさせられそうになり、そこからクジャクシダには「ヨメガハシ」の方言名がつけられた[5]。
- ^ 現代ではキク科の草本 Syneilesis palmata の標準和名となっている[6]。
出典
[続きの解説]
「ヤグルマソウ」の続きの解説一覧
- 1 ヤグルマソウとは
- 2 ヤグルマソウの概要
- 3 名称
「矢車草」の例文・使い方・用例・文例
- 矢車草という植物
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。
矢車草と同じ種類の言葉
- 矢車草のページへのリンク