盗人萩

デジタル大辞泉

ぬすびと‐はぎ【盗人^×萩】

読み方：ぬすびとはぎ

マメ科の多年草。山野に生え、高さ60〜120センチ。基部はやや木質化する。葉はまばらにつき、3枚の長卵形の小葉からなる複葉。夏から秋にかけ、淡紅色、まれに白色の蝶形の花が咲く。豆果のさやはふつう2節からなり、節は半月形で、表面の鉤(かぎ)形の細毛で人の衣服などにくっつく。

薬用植物一覧

ヌスビトハギ

科名： マメ科 別名： - 生薬名： サンバコウ（山馬蝗） 漢字表記： 盗人萩 原産： 日本、東南アジア 用途： 草地・山野・道端などに自生する多年草。種子は衣料や獣について生育範囲を広げています。中国では全草を感冒・咳・切り傷などに用います。 学名： Desmodium podocarpum DC.

植物図鑑

ぬすびとはぎ (盗人萩)

●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、ヒマラヤに分布しています。平地や山地の草原などに生え、高さは３０～１２０センチになります。葉は３出複葉で、小葉は卵形です。７月から９月ごろ、茎の先端や上部の葉腋に総状花序をだし、小さなピンク色の蝶形花を咲かせます。果実は節果で、ふつう小節果は２個です。節で折れた小節果には鈎状の毛があり、動物の体毛などに付着して散布されます。名前は、節果のかたちが泥棒の「忍び足の足跡」に似ているということから。
●マメ科ヌスビトハギ属の多年草で、学名は Desmodium oxyphyllum。英名は Thunberg's bush-clover。

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植物名辞典

盗人萩

読み方：ヌスビトハギ（ｎｕｓｕｂｉｔｏｈａｇｉ）

マメ科の多年草

学名 Desmodium podocarpum subsp.oxyphyllum var.oxyphyllum

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「盗人萩」の例文・使い方・用例・文例

• 盗人萩という植物