登場する主な競走馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 09:38 UTC 版)
「競馬狂走伝ありゃ馬こりゃ馬」の記事における「登場する主な競走馬」の解説
シンケン 土川ファームの生産馬。父はサルノキング。土川ファームでの馴致中に同ファームを訪れた氷室とめぐり合う。2歳時は気性が荒く誰も乗る事が出来なかったが氷室にだけはその背を預けた。 のちに大山厩舎の管理馬となる。雄大な馬体とストライドの大きなフォームでレースでは爆発的な脚を見せるが、2歳時に見せた気性の荒さから父同様にかかり癖があり、4歳時は全てのレースで4角で先頭に立っていた。大山は鞍上に氷室を推したが、安田記念での氷室の騎乗ミスで愛馬を故障させたことからオーナーがこれを却下したため、デビュー戦は竹が騎乗。その後は氷室が騎乗し、朝日杯3歳ステークス、東京優駿を制する。 ファイアスター シンケンの同期の超良血馬。中田厩舎所属。尾花栗毛の美しい馬体と切れ味鋭い脚を持つ。氷室がシンケンのデビュー戦に乗れない頃に現れた。デビューから氷室が主戦騎手を務めたが氷室がシンケンへの騎乗を選択したため、以降岡村のお手馬となった。 瞬発力に優れ、小倉3歳ステークスでは出遅れながらも10馬身以上離れたシズノプリンセスを交わす末脚を見せた。氷室によれば一戦一戦で全力を使うタイプであり、ローテーションには注意が必要と忠告されるも馬主の意向でレースに酷使される。なお、岡村も同様のことを助言したようであり、4歳時は比較的余裕のあるローテーションが組まれた。 4歳春のクラシックでは岡村の手で皐月賞を制覇して氷室とシンケンを負かしている。 オーナーの方針でデビュー後ほとんど休養が与えられずレースに出走し続ける様子や、氷室の舌禍事件をでっち上げられる様子などは、原作者の田原がかつて主戦騎手を務めたサンエイサンキューのエピソードを下敷きにしている。 シルヴァートレイン 西影のお手馬。2歳時には大器と呼ばれながら条件戦で低迷を続けていたが、追込み馬としての才能が3歳夏に開花して復活。後に菊花賞制覇を成し遂げた。 セルピコ 西影のお手馬。シンケンの同期。気性難な面があるが逃げ馬としての才能は一流。弥生賞では「スタートから3ハロン」を「ゴールまでの3ハロン」に切り替える西影の好騎乗で寸前までトップだったがファイアスターに差し切られる。 フジノバンバンオー 第7話に登場。血統的にも実力的にも二流馬だが、氷室が騎乗して東京優駿を優勝した。 ヒシトスミヨシ 山守厩舎所属の3歳馬。デビュー前から来年のダービー候補と大騒ぎされたが、二日酔いの氷室が無茶な調教をしたため新馬戦の直前に故障。 マタンキカイデー 読み切り版第3話に登場。父ノーザンテーストと言う名血に産まれるもその事にコンプレックスを抱き斜行癖を持つ。 斜行を矯正するため、岡村をヤネにプールで調教されるが岡村への恨みを募らせ、氷室の入れ知恵によりレースでわざと惨敗を目論む。 しかし本番ではスキのない岡村のテクに好走してしまい、ついには競りかけた氷室の言葉によって心ならずも快勝してしまい、再びプール調教の日々に戻る。 ホクトオー シンケンと同期で、ダービーでは竹が騎乗した素質馬。ダービーでは氷室のシンケン、岡村のファイアスター、西影のセルピコと4強を形成する。 プラチナホーク シンケンと同期の追い込み馬。作中内で目立ったエピソードこそないが、ダービーまでに重賞を2勝し、皐月賞で3着に入るなど、ダービーにおける4強に次ぐ実力を持つ。(シンケンの世代でダービー以前に重賞を2勝した馬は本馬を除くと、シンケンとファイアスターの2頭のみである) レナードオー シンケンの4歳初戦、共同通信杯で岡村が騎乗した馬。岡村による「レースの疲労を残す」作戦のためにシンケンに競りかけたが、本来は追い込み馬らしく、スプリングステークスを経由して皐月賞に駒を進めている。 この項目は、漫画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画/PJ漫画雑誌)。項目が漫画家・漫画原作者の場合には{{Manga-artist-stub}}を貼り付けてください。
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