異界士関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 08:19 UTC 版)
新堂 彩華(しんどう あやか) 声 - 進藤尚美 和菓子店を営む着物姿の異界士。京都弁を話す。誕生日5月22日、血液型不明。身長165cm。その正体は狐の妖夢。秋人とは過去に戦闘をしているが、戦意のない秋人を見て中断。以降は同じ妖夢である秋人の相談に乗っている。人の近寄らない路地で和菓子屋を経営しており、結界の発動や異界士の能力の補助などを担当している。 〈アニメ〉写真館兼喫茶店を経営しており、異界士協会公認で妖夢石の鑑定などを行っている。正体は原作と同じ狐の妖夢で、凪の中でも相当な強さを誇る。境界の彼方との最終決戦では秋人と未来と共に多数の妖夢を倒していた。 二ノ宮 雫(にのみや しずく) 声 - 渡辺明乃 背広姿の美女異界士。誕生日6月18日、血液型A型。身長168cm。空間を捻じ曲げる異能力を持つ。主に防御に特化した名瀬に攻撃の専門家として雇われている。戦闘を好む。 〈アニメ〉秋人たちの通う学校の教師をしており、文芸部の顧問も担当している。 藤真 弥勒(ふじま みろく) 声 - 松風雅也 異界士協会の査問官。誕生日1月8日、血液型A型。身長180cm。言葉を具現化する異能力「言霊」を持つが、本人が不可能と認識していることは具現化できない。 〈アニメ〉異界士協会の男(査問官という明確な発言はない)。体内に妖夢を宿しており、桜を使って同系統の力を持つ鎌の強化をさせていた。また泉を自分と同じと称し執着を見せている。 名瀬 泉(なせ いずみ) 声 - 川澄綾子 名瀬家の長女で美月と博臣の姉。誕生日4月7日、血液型RH-O型。身長170cm。普段の物腰は柔らかいが、美月とは異なる悪質な腹黒さを持っている。 名瀬一族の中でも数名しか使えない「凍結界」や「白昼夢」などといった能力を使える。凪の影響があれば、獣人化した秋人さえも抑え込む実力がある。また弥勒の言葉から妖夢を体内に宿していることが伺える。 真城 優斗(ましろ ゆうと) 長身痩躯の少年。未来の幼馴染。思念操作により下級の妖夢を操ることができる真城一族の幹部候補。妖夢が使う「傀儡法」を思念操作により使役し、人間の死体を操ることができる。これによって操られた者は「傀儡」と呼ばれる。 伊波 唯(いなみ ゆい) 声 - 矢作紗友里 故人。未来と優斗の師匠的な女性異界士。被害を最小限に抑えるため、自身に憑依した虚ろな影ごと未来に斬らせ、自ら命を絶った。 〈アニメ〉未来の友人であり異界士。自身に憑依した虚ろな影ごと未来に斬られ、命を絶った。桜の姉。 楠木 右京(くすのき うきょう) 異界士協会の査問官。両親を殺された経緯から妖夢の存在を憎悪しており、その感情を弥勒に利用されている。 永水 桔梗(えいすい ききょう) 異界士協会の査問官。重量を自由に変化させる異能力を持つ少女。 一ノ宮 庵(いちのみや いおり) 情報屋の異界士。電網の海に潜り、情報を引き出す異能力を持つ。
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